2012/03/11
京都が一つになって被災地へ鎮魂を捧げました 京都マラソン2012
春先の穏やかな晴天の中、記念すべき「第1回京都マラソン」を開催。スターターを務める私は、陸連の赤いジャケットを着用しての出席です。
走る人、支える人、応援する人、すべての人がつながり、京都だからできるマラソン、そして、京都しかできないマラソンに。京都マラソンを通じてあらゆる絆が強まったことを実感。
また、本日は東日本大震災からちょうど1年となる日。スタート前と地震が発生した14時46分に多くの方と共に黙祷。鎮魂を祈念すると同時に、息の長い復興支援への思いを新たにしました。
京都マラソンを無事に開催できたのは、京都陸上競技協会 田中 セツ子 会長、京都マラソン実行委員会 岶田 正義 委員長をはじめスタッフやボランティアの皆さん(当日だけでも14,500人!)、大会を盛り上げようと沿道から大声援を贈っていただいた方々、そして、交通規制でご不便をお掛けしたコース周辺住民の皆さんをはじめ多くの方のご協力とご尽力の賜物。全ての皆さんに心から御礼を申し上げます。
ゴール前で選手の皆さんをお出迎え。記念すべき第1回京都マラソンの優勝は牛山純一さん。おめでとうございます。
この後、表彰式を開催。男子・女子・車椅子部門で入賞された皆さんを表彰させていただきました。
今回、応援大使の役割を担っていただいた山中 伸弥 教授も見事完走!
所長を務められる京都大iPS細胞研究所への研究開発への寄付も多く集まったとの報道も。何よりです。
両足義足のランナー 島袋 勉さんも見事完走!
トークショーへの出演など京都マラソンの盛り上げにも多大のご協力をいただきました。
その後も終了まで、ゴールでランナーの皆さんをお出迎えさせていただきました。
長い道のりを苦しみながら走り抜き、ゴールされた皆さんの満足感に満ちた表情が印象的。私も元気を頂戴しました。
今回、87歳でご出場された最高齢ランナーの方も無事に完走。制限時間には惜しくも間に合わなかったことが悔やまれます。
しかしながら、「練習して、来年の米寿祝いに走ります!」と元気にご決意。感動しました。
【東日本復興支援チャリティーコンサート~古都の風にのせて】
円山屋外音楽堂で開催された「東日本大震災復興支援チャリティコンサート~古都の風にのせて」。
沖縄民謡、POPS、和太鼓、コーラスなど多岐にわたるアーティストの方がご出演。来場者の方々と共に、被災地への思いを込めながら音楽が奏でられます。
植田 薫 実行委員長をはじめ関係者の皆さんの被災地を思う高いお志。深く敬意を表します。
【サブウェイ・パフォーマーの皆さんで東日本大震災チャリティーコンサート】
アーティストの皆さんが洋楽、邦楽、民族音楽など、多彩なジャンルの音楽を披露いただている「サブウェイ・パフォーマー」の皆さん。この日は烏丸御池駅で開催された東日本大震災チャリティーコンサートにご出演いただきました。
地下鉄の増客にもご貢献いただいているアーティストの皆さん。被災地復興への思いを込めて素晴らしい音楽を奏でていただき、ありがたいことです。
【鎮魂の思いを一文字に 東日本大震災復興祈願の夕べ】
東日本大震災の被災者の鎮魂の思いを込めた“一文字”を広く募集し、行灯にして展示会を開催する「東日本大震災復興祈願の夕べ」。集められた義援金は被災地である石巻市に寄贈されます。
主催された杭迫 柏樹 実行委員長、京都伏見ロータリークラブ 三上 敦 会長、京都洛南ロータリークラブ 名倉 良一 会長をはじめ関係者の皆さんに深く敬意を表します。
【J1復帰に向けて! 京都サンガF.C.ホームゲーム開幕戦】
西京極陸上競技場で京都サンガF.C.のホームゲーム開幕戦。キックオフ・イベントに参加させていただきました。
この日の試合は見事に千葉を2対0で撃破!J1復帰に向けて、素晴らしいスタートです。
今シーズンもできるだけスタジアムに駆けつけて、ファンの方々、市民の皆さんと共に京都サンガを応援して参ります。
【京都とベトナムの友好を深めました 日本・ベトナム親善交流懇談会】
日本とベトナムの交流を深める日本・ベトナム親善交流懇談会に伺いました。
今年4月には、世界歴史都市会議がベトナム・フエ市で開催。京都とベトナムの友好を更に推進していくことを誓い合いました。