2013/12/20
観光客の安心安全を確保 NTT西日本と観光客避難先における「災害時優先電話」の指定・協力に関する協定を締結
年間5,000万人の観光客が入洛される京都。災害時における観光客の方々の安心安全の確保も重要な課題。これまで、地域団体や寺院・神社、観光関連施設等のご協力を得ながら観光客に特化した帰宅困難者対策を進めてきたところ。
この取組を更に充実させるため、本市とNTT西日本で「観光客避難先における『災害時優先電話』の指定・協力に関する協定」を締結。本日、協定締結式を開催しました。
本来は、行政、消防、警察等の防災機関に設置が許可される「災害時優先電話」を観光客のための緊急避難施設にも設置することができる特別の措置。避難施設から観光客の皆さんへの迅速かつ的確な情報伝達が可能になる全国初の協定締結。NTT西日本京都支店 佐々木支店長をはじめNTT西日本の心強いご支援に心より感謝申し上げます。
これからも皆さんとしっかりと連携し、災害に強い安心安全のまちづくりに全力を尽くしてまいります。
【京都の歴史力・地域力・人間力に感動! 世界遺産 本願寺お煤払い】
朝5時過ぎから世界遺産 西本願寺へ。
3年前、植柳学区まちづくりプロジェクトチームの皆さんとのおむすびミーティングのご縁で、今年も宇佐美 直秀 代表からお誘いいただき、お煤払いに参加させていただきました。
寒さ厳しい早朝にも関わらず、僧侶や信徒の方々、地域の皆さん、学生さんらが多数ご参加。皆さんと共に、阿弥陀堂と御影堂の堂内にたまった1年間の煤を払いました。
中腰で畳を叩いて埃を浮かび上がらせ、特大のうちわで埃を外に出します。大変きつい作業。でも終われば爽快!
本願寺第8代蓮如上人時代から500年以上にわたって続いている行事に参加させていただき、京都の歴史力、地域力、人間力に感動です。
【「絶対にしない、させない飲酒運転」 京都から発信! 飲酒運転根絶決起集会】
本市では、議員提案で制定した「京都市交通安全基本条例」を7月に施行し、交通事故をなくし、安全で快適な暮らしの実現に向けた取組を進めているところ。今日は、重大事故の原因となる飲酒運転をなくすため、年末の交通事故防止市民運動に合わせて、京都府警をはじめとする関係機関と連携し「京都から発信! 飲酒運転根絶決起集会」を開催しました。
市役所前広場には、京都府警安田本部長をはじめ、交通安全協会、商店街、酒販・酒造関係事業者、運輸事業者、交通安全ボランティア等の皆さんがお集まりに。また、東寺保育園の園児の皆さんによる演奏の披露や交通安全メッセージの発信も。飲酒運転根絶に向けた皆さんの熱意に身が引き締まる思いです。
開会式典の後、啓発パレード。飲酒運転の根絶を訴えました。
「絶対にしない、させない飲酒運転」これからも、市民の皆さんと共に飲酒運転根絶に取り組み、交通事故のない安心安全な社会の実現に向けて全力を尽くしてまいります。
【共に伝統産業の振興を目指して 「未来の名匠」認定式】
伝統産業の振興、匠の技の継承と今後の伝統産業を牽引する人材の育成に寄与することを目指して、京都が世界に誇る伝統産業に従事されてきた中堅技術者の方々を認定する「未来の名匠」。9業種10名の皆さんを認定させていただきました。
伊藤 圭一さん、井上 勝裕さん、源田 博之さん、篠田 初さん、中村 亨さん、久一 彰平さん、前田 俊和さん、三木 崇司さん、森 純一さん、山本 昇次さん。これまで練磨・熟成を重ねておられる技の力、伝統産業の次代を担う誇りと気概、そして、優れたものづくりの心を宿されている皆さん。近い将来、京都を代表する名匠となられ、更にご活躍されることを祈念いたします。
【京都の食文化の継承と発展のために 「京の食文化」フォーラム】
先日、「和食」のユネスコ無形文化遺産登録決定し、世界から注目を集めている日本の食文化。また10月には、本市独自制度の“京都をつなぐ無形文化遺産”に「京の食文化」を選定するなど、京料理をはじめ、和の食文化の中心地である京都の食文化を守り、未来へ継承するための取組を進めているところ。
今日は、「京の食文化フォーラム」を開催。「京都をつなぐ無形文化遺産『京の食文化』審査会」議長で、静岡文化芸術大学 熊倉 功夫 学長が「和食文化」についてご講演、更に、熊倉学長をコーディネーターに、京都料理組合 園部 平八 組合長、妙心院退蔵院 松山 大耕 副住職、女優・きき酒師の福山 亜弥さん、文化市民局 永井 久美子 理事と京の食文化についてパネルディスカッションを行っていただきました。感謝。
引き続き、市民の皆さんや関係者の方々と共に、京の食文化や和食の魅力を世界への発信し、更なる発展と未来への継承のために全力を尽くしてまいります。
【京都経済4団体トップリーダーの皆さんと経済問題懇談会を開催】
京都商工会議所 立石 義雄 会頭、京都経営者協会 武田 一平 会長、京都経済同友会 長谷 幹雄 代表幹事、増田 寿幸 代表幹事、京都工業会 服部 重彦 会長。京都経済を力強く担っていただいている京都経済4団体のトップリーダーの皆さんにご参集いただき、経済問題懇談会を開催しました。
首都圏への販路開拓、「京都経済センター」の実現、若者の就労支援事業、京都の都市格向上、中小企業振興など、幅広い課題についてじっくりと語り合いました。
これからも、皆さんと手を携え、京都の強みを活かし、京都経済の活性化に全力を尽くし、共に京都の未来を切り拓いていくことを誓い合いました。
【京都の豊かな食を支える農産物 市内農産物品評会 市長賞表彰式】
京料理や家庭のおかずであるおばんざいなど、京都の豊かな食文化を支える京都の農産物。今日は、今年度に市内各地で開催された農産物品評会で市長賞を受賞された農業者の皆さんにお集まりいただき、表彰式を開催しました。
中村 源太郎・和子さん、寺田 健三・ツギコさん、橋本 良男・幸江さん、山田 耕司・恵子さん、山口克巳・一美さん、山本 文一・とよ子さん。皆さんが丹精込めて育てられた素晴らしい京野菜。改めて心より敬意を表します。
また、審査員長を務めてくださった矢澤 進 京都大学名誉教授、京都中央農業協同組合 德山 清 代表理事組合長、京都市農業協同組合 戸田 秀司 代表理事副組合長ら関係者の皆さんのご尽力に感謝。
引き続き、京野菜をはじめ京都の農産物の素晴らしさとそれを活かした京都の食文化の魅力を国内外に発信し、未来へと継承させてまいります。
【京都市地域女性連合会クリスマスパーティーに伺いました】
京都市地域女性連合会のクリスマスパーティーに伺いました。
西脇 悦子会長をはじめ会員の皆さんの心温まるイベント。
女性らしく、きめ細か、しなやかかつ大胆に、日頃から地域のためのご活動を重ねておられる皆さんに、心から敬意を表します。
【地域防災の第一線 消防団の皆さんを激励しました】
特に火災の多くなる年末、地域のためにとお忙しい中にも関わらず年末特別警戒に当たっていただく消防団の皆さんを激励させていただきました。橋村 芳和 市会議長、隠塚 功 副議長、下村 あきら 交通水道消防委員長もご一緒です。
今回は、左京消防団岩倉北分団、下京消防団皆山分団、伏見消防団横大路分団へ。各会場には、自治連合会、女性会、社会福祉協議会など、自分たちの地域は自分たちで守ろうとご尽力いただいている皆さんがお集まりに。市会議員、府議会議員の先生方も多くご参加くださり、大変心強い限りです。
私の地元、城巽、龍池、梅屋学区の消防分団も激励させていただきました。
各消防団の方々をはじめ地域の皆さんの高いお志と力強いご活動。本当に頭が下がる思いです。また、9月の台風18号の豪雨に際しては、救助活動や避難誘導等、地域の安心安全を守るためにご尽力くださいました。改めて感謝申し上げます。
これからも皆さんとの連携を密にしながら防火・防災に努め、地域ぐるみで安心安全なまちづくりを推進してまいります。