京都市動物園に贈られるゾウ４頭が揃いました。
　メス２頭は、ラオス政府やビエンチャン市の努力により確保されていましたが、オス１頭、メス１頭の確保が難航しておりました。
　この度、関係者のご努力で２歳９か月のオスと４歳４か月のメスが確保され、市動物園から生き物・学び・研究センター田中センター長らが現地に行き、北部のトンミーサイ市からビエンチャン市への移送に立ち会いました。ビエンチャン市で、ゾウ４頭とも元気に過ごしています。
　そして、市動物園、ラオス国立大学、京都大学との３者で、学術交流及び研究協力の覚書を締結。１２月には京都に移送され、来春にお披露目です。
　なお、日本には動物園が８７園ありますが、現在、ゾウがいるのは４６園。約半数にゾウはいません。何としても動物園での繁殖プロジェクトを成功させたいです！多くの市民の皆さんに喜んでいただくと共に、ゾウに優しい生育環境を確保します。

　市長応接室には、美都（現在、市動物園にいるゾウ）を含め、一足早く５頭のゾウが揃っています（笑）。

【京都水族館開設にご尽力　オリックス不動産　山谷前社長と益子新社長がお越しくださいました】

　オリックス不動産㈱ 山谷 佳之 前社長と益子 哲郎 新社長がお越しくださいました。
　山谷氏には、京都水族館の構想段階からご活躍いただきました。そして、京都大学野生動物研究センターとの連携など、京都ならではの水族館運営にご尽力。「京都マラソン」も応援していただいています。
　引き続き、京都水族館をはじめ下京西部地域、京都の発展のため、ともども努力していきたいです。