門川大作OFFICIAL

活動日記

2022.07.25
京都の、世界の宝!祇園祭!(公財)南観音山保存会の慰労会。3年ぶりの祇園祭山鉾巡行。昨日の後祭・山鉾巡行では私が奉行役を務めさせていただき、輝かしい歴史、華麗な織物や染物、金物、彫刻、絵画などで彩られた南観音山の巡行は何度見ても圧巻!南観音山の歴史・伝統・文化、それを継承される地域の皆さんの心意気を改めて実感。深い祈り・奉仕の精神で素晴らしい伝統を継承いただいている酒井宏彰 理事長、山崎伊佐緒 専務はじめご尽力の皆さんに敬意と感謝。

南観音山のご神体である楊柳観音は、三十三観音の筆頭で「薬王観音」とも呼ばれ、病難救済を本願とする菩薩。右手に柳の枝を持ち楊柳をさした水瓶を傍らに置く姿も流布しており、多くの病を除くとして信仰されてきました。
長引くコロナ禍などにより保存会の運営も大変厳しい状況ですが、祭りを担っておられる方々の技術や経験、そして何より伝統を大切にする熱い思いを伝承するため創造性豊かに資金集めも。そして2025年までに400年を経過し、老朽化している躯体を巨額の経費をかけて新調へ、山から立派な檜の調達や乾燥・加工に取り組んでおられます。皆さんの高いお志に頭が下がります。
世界に誇る文化遺産である伝統行事の継承・発展に向け、これからも皆さんと心を一つに力を尽くしてまいります。


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