門川大作OFFICIAL

活動日記

2023.01.28
ラジオ2番組に出演。今回は、持続可能な財政の確立に向け、この3年、行財政改革に邁進!確かな成果!。文化庁の京都移転、京都芸大と美術工芸高の京都駅東部・崇仁への移転はじめ「文化を基軸とした都市経営」を強化!など今年の抱負。そして、 ①子ども医療費の負担軽減。政令市の中でもトップレベルの支援に! ②福祉乗車証の交付対象者の拡充。里親等に迎え入れられている児童も交付対象に! ③敬老乗車証制度の利便性向上のための見直し。敬老バス回数券の新設、民営バス敬老乗車証の適用地域を拡大! ④地下鉄・市バスの運賃改定の検討状況。地下鉄は運賃改定を回避!市バスは引き続き経営努力 の4点。最後に、2/19は3年ぶりの京都マラソン!大会の大成功へ!などについてお話ししました。

α-STATION「MAYOR TALKS☆KYOTO」(DJ下口☆雅充さん)、KBS京都「大作・英樹のだいすき☆京都」(羽川英樹さん、西上真帆さん)。
<お話した主な内容>
●子ども医療費の負担軽減
・子育て家庭の経済的な負担を少なくするため、3歳から小学生までの通院医療費の自己負担額の上限をこれまでの月1,500円から1つの医療機関につき月200円に引き下げます。子ども医療費の負担軽減は子育て支援の大きなテーマ。府市協調の結果、政令市の中でもトップレベルの支援に。「子育て・教育環境日本一」の実現に向けて、より一層努力します。
●福祉乗車証の対象拡大
・児童福祉施設等の入所等児童の行動圏を拡大し、積極的な社会参加を促進するため、本人と介護人が市バス・地下鉄を利用する際に負担する経費を補助する福祉乗車証交付事業。交付対象としている児童養護施設の入所・利用児童等に加え、里親や小規模住居型児童養育事業(ファミリーホーム)に迎え入れられている児童も新たに交付対象とするよう、必要な予算等を2月市会に提案します。
●敬老乗車証制度の利便性を高めるための見直し
・現在、フリーパス証を利用しているものの負担金ほど利用していない方、また、フリーパス証を利用していない方等の社会参加を支援するため、フリーパス証との選択制で、回数券綴り最大1万円分を公費負担により半額で交付する「敬老バス回数券」を新設。京都バス・京阪バス・阪急バスなどでも使える共通券と、近鉄バス、醍醐コミュニティバスの単独券を用意します。
・これまでの民営バスへの適用拡大の地域要望等も踏まえつつ、市バスよりも民営バスが主流となっている地域の利便性を高めるため、西京・洛西・右京エリアで適用地域を拡大します。
●市バス・地下鉄の運賃改定の検討状況
・コロナ禍などでこれまでに経験したことのない危機的な経営状況に直面。将来にわたり市バス・地下鉄を維持していくためには、運賃改定を見込まざるを得ない状況に。多くの民間事業者が値上げをしている中、運賃改定は最後の手段との認識の下、全庁一丸となって経費削減や増収増客に取り組むとともに、国への要望を積極的に実施。その結果、これまでにない国の支援措置が設けられ、大きな経営効果が得られることに。
・更なる経営努力を重ねることが前提とはなるものの、その成果を踏まえ、地下鉄は運賃改定を回避。市バスは国の財政支援措置の効果が限定的であることなどから、運賃改定を見込まざるを得ない状況に変わりはなく、引き続き、あらゆる経営努力を尽くしてまいります。


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