門川大作OFFICIAL

活動日記

2018.12.16
文化を基軸とした都市経営の更なる深化へ!世界文化自由都市宣言40周年シンポジウム@国立京都国際会館。宣言の起草に尽力され、宣言の理念を体現してこられた千玄室 大宗匠を、敬意と感謝を込めて特別功労賞表彰。磯田道史先生の講演に感銘!そして磯田先生、通崎睦美さん、文化庁地域文化創生本部 松坂事務局長、濱崎加奈子さんとのパネルディスカッションに参加。町家など生活文化の継承、文化で人々を元気に!そして世界平和、持続可能な社会を目指す国連のSDGsに貢献を!と決意を新たに。ご参加の皆さんに深謝。

40年前、梅原猛先生や千玄室大宗匠をはじめ、京都の叡智を結集して練り上げていただいた「世界文化自由都市宣言」。「都市は、理想を必要とする」から始まる宣言は、文化による世界平和の実現を希求した普遍的な内容で格調高く心を打ちます。 京都市ではこの宣言を政策の最上位の都市理念と位置づけ、文化を基軸とした都市経営を市民ぐるみで推進。世界歴史都市連盟・会議の創設、国際交流会館の創設、国際日本文化研究センターや京都ドイツ文化センターの誘致、フランス総領事館の京都移転など、宣言の理念は市政の枠を超えて幅広く具現化。こうした積み重ねが、機能強化された文化庁の京都移転決定に繋がっています。 「全世界のひとびとが、人種、宗教、社会体制の相違を超えて、平和のうちに、ここに自由につどい、自由な文化交流を行う都市」「優れた文化を創造し続ける永久に新しい文化都市」という高い理想の実現に向け、これからも市民の皆さんと共々に歩みを進めてまいります。


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