活動日記
2019.03.11
「日経SDGsフォーラム特別シンポジウム」にパネリストとして参加。全体テーマは「震災復興から持続可能な社会創りへ~SDGs達成に向けた社会と企業の取り組み」。日経新聞の74項目にも及ぶ調査で「SDGs先進度・持続可能都市」全国1位に評価いただいた京都市!これからも全国の都市、とりわけ被災地と連携を深め、全国のモデルとなる取り組みを市民ぐるみで展開し、安心安全で持続可能で豊かなまちづくりを進めていく決意をお話ししました。
加藤慶太 東松島市副市長、徳山日出男 元国土交通省事務次官、加藤美好 大成建設エグゼブティブ・フェローと共に、村上周三 東大名誉教授のコーディネートで「震災復興と都市の再生、建設、建築、SDGs」をテーマに討論。
京都市では、東日本大震災の被災地にこれまで1,704人の職員を派遣、全職員の8人に1人。そして熊本地震等の災害への派遣を含めると、5人に1人が被災地へ。京都で100回の研修を受けるよりも有意義な経験・教訓を京都へ持ち帰り、他の職員にも共有。防災・減災の取り組みや災害時の対応に、実践的に活かされています。
昨年は、京都市でも地震や豪雨、台風など災害が相次ぎ、大きな被害が生じましたが、尊い命が失われなかったのは、東日本大震災、平成25年の台風18号などの災害をしっかりと総括し、教訓とし、スピード感を持って着実に取り組んできた防災・減災、そして何よりも、自主防災会、消防団、水防団、自治会、社協など、京都ならではの地域力・人間力の賜物。
改めて、世界の「100のレジリエント・シティ」にパリやニューヨークと共に選定された京都市として、また、「誰一人取り残さない!」SDGs先進都市として、これからも市民ぐるみ・地域ぐるみで、世界トップ水準の持続可能な安心安全都市へ!全力を尽くすことを決意。
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