活動日記
2019.04.25
40年前、京都市が寄贈した京町家(西陣の街やを丁寧に解体し、京都の大工さんらが再建)大切に保存・活用されている「チルドレンズ・ミュージアム」を、陶芸家の今井眞正 先生らと共に訪問。子どもたちが見て触って動かして遊べる体験型の博物館!キャロル・チャーノー館長、茶山明美 日本プログラム・マネージャー、姉妹都市60周年記念ロゴマークをデザインいただいたカレン・ハンソン クリエイティブ・ディレクターにご案内いただき、じっくり懇談。深謝。
かつて西陣で実際に住まわれていた町家を、姉妹都市20周年を記念して京都市からボストンへ寄贈。一度解体して船と貨物列車で2週間以上かけてボストンまで運び、日本の大工さんらがミュージアム内に移築。ボストンの子どもたちが靴を脱いで入り、京都・日本文化に触れられる素敵な展示!毎日、200人を超える子供たちが訪問、体験!感激です。改めて京都で町家と暮らしの文化を大切にせねば!と実感。
今井先生は、今回の訪問中に、ボストンの子どもたちに工芸の魅力を伝えるワークショップをチルドレンズ・ミュージアムでご開催。また今秋には、ボストンで展覧会も。世界を視野に京都・日本文化の精髄を発信される志高いご活動に頭が下がります。
9月には、世界141か国、約4万人の博物館専門家が加盟のICOM(国際博物館会議)の3年に1回の世界大会が京都で開催。ICOMを契機に世界のミュージアムとの連携を深め、一層の魅力向上・発信へ!関係者の皆さんと共々に全力を尽くします。
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