門川大作OFFICIAL

活動日記

2019.12.23
「誰ひとり取り残さない」SDGs、「世界文化自由都市宣言」の理念を大切に、部局の枠を超えて熱意溢れる職員により、「多文化が息づくまち」の実現へ!「多文化共生のまちづくり推進プロジェクトチーム」中間報告会。誰もが暮らしやすい社会を目指し、創造性溢れる報告に感激!アドバイザーとして関係部署へのヒアリングなどご尽力いただいている安里 京大准教授に深謝。京都市では、留学生の増加が顕著で、この3年間で9761人から13435人と大幅増。人文知識・国際業務に携わる方も増加、一方、この度新設された「特定技能」はまだ5人。都市の特性が現れてますがこれからが大切です。

現在、京都市には147カ国・地域から49,000人の外国籍の方がお住まい。本年4月の入管法改正に伴い、新たな在留資格が創設され、京都市にも、今後、一層多くの外国籍の方々がお越しになることが予想されます。こうした状況も踏まえ、外国籍の方々の仕事や生活面での不安をサポートし、地域コミュニティに積極的に参加していただくことで地域住民と融合・調和した京都らしい「多文化が息づくまち」の実現に向けた方策を、市職員によるプロジェクトチームにより熱心に検討。今年7月からは、12言語で相談いただける「京都市外国籍市民総合相談窓口」を国際交流会館内に開設。
本日の中間報告では、「コミュニケーション」「暮らし」「コミュニティ」「仕事」の4つのテーマで課題を整理し、それぞれ検討が必要な内容をとりまとめ。今後も外国籍の方々含め、すべての市民の皆さんが安心して暮らし、ご活躍いただける、多文化共生のまちづくり、持続可能で活力に満ちたまちづくりに全力で取り組んでまいります。


今月の記事

  • 今月の記事はまだありません。

アーカイブ