門川大作OFFICIAL

活動日記

2020.07.10
新型コロナ退散祈願!函谷鉾保存会の皆さんから「吉兆粽」をいただきました。岡本正 理事長、伊藤邦夫 理事、野澤正裕 伝承委員会委員長に敬意と感謝。

函谷鉾の名は、中国戦国時代(前403~221)斉の孟嘗君(もうしょうくん)が家来に鶏の鳴き声をまねさせて関門を開かせ難を逃れたという故事に由来。重要文化財の前懸をはじめ、鮮やかな工芸品・染織品にに飾られた函谷鉾は、まさに動く美術館!
今日は、その函谷鉾、祇園祭の山鉾行事の維持継承にご尽力いただいている函谷鉾保存会の皆さんが、コロナ禍が収まるよう祈りを込めた吉兆粽をお持ちくださいました。
今年の祇園祭は「山鉾巡行」「神輿渡御」など一部の行事が行われませんが、祇園祭は7月末まで、感染防止のため規模を縮小して厳粛に実施されます。
千年を超える京都の歴史は、疫病や自然災害の収まりを願い、行動し、乗り越え発展してきた歴史。
その歴史に学び、ウィズコロナ社会のもと、皆さんと共々に、京都の未来に向けて努力してまいります。


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