門川大作OFFICIAL

活動日記

2020.11.01
京都文学賞優秀賞!藤田芳康さん著「屋根の上のおばあちゃん」が河出書房新社から出版!大垣書店京都本店、ふたば書房ゼスト御池店で出版記念イベント。

京都は「源氏物語」や「枕草子」などの王朝文学が開花し、川端康成の「古都」や三島由紀夫の「金閣寺」などの名作の舞台に。また、多くの作家を輩出し、現在も京都で活躍されるなど「文学」と縁の深いまち。
「世界文化自由都市宣言」40周年を機に、京都ならではの新たな文学賞として創設した「京都文学賞」。
大垣書店 大垣守弘社長には実行委員会の副委員長、ふたば書房 洞本昌弥社長には委員をお務めいただいてます。
国内外から537作品ものご応募。最終選考に残った10作品(一般5、中高生3、海外2)を作家のいしいしんじさん、原田マハさん、文芸評論家・本「小説新潮」編集長の校條剛さん、そして読者選考委員の代表5名、主催者代表3名とで喧々諤々議論して選考。一般部門最優秀賞は松下隆一さんの「羅城門に啼く(11月中旬に新潮社から刊行予定)」、そして優秀賞がこの「屋根の上のおばあちゃん」!映画のまち・太秦を舞台に、戦前戦後の激動を生き抜いた夫婦の姿が、孫である主人公の視点で綴られる感動的な物語!是非多くの皆さんに読んでいただきたいです。
更に第2回京都文学賞も9/14の締め切りまでに331作品のご応募!選考中ですが、新たな京都の物語との出会いが楽しみです。
ウィズコロナ時代、文学をはじめ文化芸術の力で心豊かに、日本を元気に!これからも、「文化首都・京都」にふさわしい文学賞としてさらに発展するよう、関係者の皆さんと共々に努力してまいります。


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