2009/04/30
共汗通信~人材は「人財」なり
教育長時代から、「教育は人なり」と考えてきました。
市長に就任して1年2ヶ月、今は、「市政もまた人なり」と確信しています。
悪しき職場風土に起因して不祥事が発生する構造の克服にとどまらず、公のために働く誇りと使命感、自立的・能動的な気風にあふれた新しい組織文化の構築に向けた、さらなる改革が必要のためには、「情熱的に、より質の高い仕事を追及する人材の育成・活用」「付加価値を生み出そうとする努力の支援」 ― つまり、組織にとって「人財」となりうる「人材」の創出が不可欠です。
今回、位高 光司 日新電機(株)会長をはじめ、長年にわたり企業のトップとして人材育成に手腕を発揮してこられた方々、大学で地域政策の人材育成について新進気鋭の研究をされている方、NPOにおける活動を通じて自治体職員との協働に深く関わっていただいている方から、職員の研修についてのご意見をいただくため、京都市職員研修助言者会議の委嘱を行いました。
お忙しい中、委嘱を受けて下さった皆様に、心から感謝します。







