京都市長 門川大作 オフィシャルサイト

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活動日記

2009/05/12

共汗通信~入洛観光客数5000万人突破! 新たな目標へ!

kishakaiken

 平成20年の入洛観光客数が5000万人を超えました!

 目標年次だった平成22年よりも2年も早く、しかも、世界規模での金融危機、円高の影響など、逆風を受けながらも、京都の底力を発揮しての快挙!!

 「源氏物語千年紀事業」や「京都・花灯路」などのオール京都での取組、将来の京都ファンを創出する修学旅行の誘致、外国人観光客誘致策などが、実を結んだ成果です。

 特に、外国からのお客様については、平成15年は約45万人、昨年は約94万人にまで増加しました。日本文化の象徴・京都への関心の高さを感じます。

 今回の5000万人達成は、市民の皆さん、寺院・神社や、観光関連団体、経済界の、オール京都での取組が結実したもの。京都の「地域力」「文化力」「人間力」によるもの。京都の「おもてなしの心」がもたらしたもの。

 まずは、皆さんと喜びを分かち合いたい!

 そのうえで、ポスト観光客5000万人構想に向け、新たな観光振興ビジョンの策定を行います。

 観光は「都市の営みの総和によるもの」。文化、宗教、学問、食、産業、都市計画、交通、環境、あらゆる分野の総合力によるもの。

 観光立国懇談会委員 石森 秀三委員長をはじめとする策定委員会のメンバーの皆さんには、「環境共生型観光」「心が癒される観光」「楽しみ、学べる観光」など、質的な視点も大切にした、素晴らしい計画を策定していただきたいと思います。

 また、この日は、本保 芳明 観光庁長官が東京から来庁され、お会いしました。観光立国・日本を牽引する国際観光都市・京都として、有意義なお話をさせていただきました。

 京都ならばできること、京都にしかできないこと。たくさんあると思います。

 「みる観光」から「ふれあう観光」へ、京都観光の新たなステージに共に挑戦!!