2009/06/05
子どもたちの素晴らしい9年間のために
平成19年8月、有済・粟田・弥栄・新道・六原・清水・貞教・修道の8学区から、教育委員会に要望書が提出されました。
東山区北部の子どもたちのより良い教育環境実現のため、7小中学校を統合し、洛東中学校敷地と六原小学校敷地を活用して、市内中心部では初となる施設一体型の小中一貫校の新設を求めるものでした。
それからおよそ2年。今日、開睛小中学校の新校舎起工式を迎えました。
地元8学区の代表の方からなる「東山開睛館新設協議会」での検討、PTA・学校等による「新校舎建設ワークショップ」の開催など、地元・保護者の方々の努力が実を結んだもの。教育長として要望書をお受けした私としても、感慨ひとしおです。
新校舎竣工は、23年2月の予定。皆さんの熱い思い、アイディアの生かされた学び舎。
また、京都のみならず、日本のモデルとなりうる「地域ぐるみ」での教育のあり方。
子どもたちが過ごす9年間、素晴らしいものになると確信しています。