2009/06/10
臨時市会に補正予算を提案 「新型インフルエンザ」「雇用」対策に重点
定例の記者会見を実施。
未曾有の経済危機への臨機応変の対応、新型インフルエンザが及ぼしている影響への速やかな対応を大きな柱として編成作業を行っている6月補正予算案を発表しました。
特に力点を置いたのは、次の4つの施策。
・中小企業への金融対策の充実 預託金200億円
・緊急雇用創出事業 2億7900万円
・京都観光回復へ向けた取組み 1億円
・新型インフルエンザ患者発生に即応できる体制の整備 1億6800万円
多くの中小企業の皆さんは、まだまだ資金繰りが厳しい状況。新型インフルエンザの影響は、特に観光関連業界に大きな追い討ち。更にこうした厳しい状況は、雇用にも暗い影。
これらへの対策は、市民生活に直結する緊急を要するもの。300億円を超える大規模な補正予算を、9月市会を待たず、22日からの臨時市会でご審議いただきます。
直ちに、そしてしっかりと、この「待ったなし」の状況に対応します。