2009/06/11
イノベーションを促す仕組みづくり
京都大学と東京大学のご主催により、OECD関係者も多数ご参加の国際シンポジウム2009が、堀場 雅夫全国イノベーション推進機関ネットワーク協議会会長をはじめ、京大・東大関係者の方々、特許庁の方々のご尽力で、京大で開催。初めての企画です。
「イノベーションにおける競争と協調」というテーマの下、鈴木 隆史 特許庁長官の特別講演のほか、内外の研究者の方々など、知的財産権に関わる第一人者の方々による講演・パネルディスカッションが展開されました。
私も「将来、新たな特許制度の礎がここから始動したと評価される取組に」とご挨拶。
京都は、世界的なものづくり企業を数多く育んできたまち。そして長い歴史に裏づけられた、幾多のイノベーションを生み出してきた知恵のまち。
その京都から世界に向けて、「イノベーションを促す次世代の仕組みづくり」に関するグローバルな協力課題等について発信されたことは、本当に意義深いことです。
ご尽力いただいた松本 紘 京大総長、鈴木 隆史 特許庁長官、そして何より、朝の9時から終日、熱心に議論に参加され、クロージングでは素晴らしい総括・京都からの提言をまとめて下さった堀場協議会会長。更に夜の交流会も、大いに盛り上げて下さいました。心から敬意を表します。