2009/06/12
「オールジャパン」で目標達成に取組
議定書が生まれた京都の地で、世界で環境に貢献された方々の顕彰をするとともに、地域の取組を発信する「KYOTO地球環境の殿堂」。
今日はその設置・運営を進める運営協議会の設立会議。
山田知事、立石会頭のほか、立本成文総合地球環境学研究所所長、尾池 和夫 国際高等研究所所長が、ご参加。他にも、環境省寺田 達志 地球環境局長、国際会館 天江 喜七郎 館長が委員に就任。「オール京都」の枠を超え、まさに「オールジャパン」の取組。さらに将来は、地球規模の取組に。
折りしも、今月10日、政府が2020年までの温室効果ガス排出削減目標を「05年比15%減」にすると発表。賛否両論あります。
本当に大切なことは、「目標の達成に向け、各国が様々な課題を乗り越えて前進する」京都から発した流れを止めないこと。今こそ、世界の各自治体が、市民ぐるみで目標を設定し、国を動かし、そして世界を動かしていくことが必要です。
この「KYOTO地球環境の殿堂」が、そのための大きな役割を果たすものと確信しています。