2009/06/16
古典に抱かれ古典を抱く ~日本の心を次世代へ
「揺れ動く世界のうちにあるからこそ、私たちは、いま古典を学び、これをしっかりと心に抱き、これを私たちのよりどころとして、世界の人々とさらに深く心を通わせよう」
昨年11月1日、源氏物語千年紀を受けての「古典の日」宣言の一節です。
副会長を務める古典の日推進委員会設立総会に出席。イメージキャラクター 俳優 児玉 清さん、バイオリニスト玉井 菜採さんにもご挨拶。
児玉さんは非常な読書家として有名。玉井さんはご両親とも芸術都市・京都の誇る京都市交響楽団の元楽団員。
村田 純一会長、千 玄室さんをはじめ、オール京都、更に関西の錚々たる皆さんがご参画。心強い限り。
山紫水明の自然に囲まれ、悠久の歴史を有する京都は、幾多の古典の舞台となりました。わが国の文化、伝統、そして精神が凝縮し、日本人の繊細な感性が息づくまち。
このまちを、そして伝統を、感性を次の世代に引き継ぐことが私たちに課せられた使命です。