まちに流れる「コンチキチン」のお囃子。子どもたちの粽を売る声。美しく飾り立てられた数々の鉾と山。そして行き交う人々の楽しそうな笑顔。

　京都のまちに夏の訪れを告げる祇園祭が近づいてきました。

　今回、お稚児さん、禿さんの大役を任される今西 優太朗君、宮下 凌太朗君、深田 直貴君が、ご両親をはじめご親族の方々、そして平田理事長をはじめとする長刀鉾保存会の皆さんとご一緒に、市役所にお越し下さいました。

　皆さん非常にハキハキとした受け答えで、「シッカリされているなあ」という印象。巡行の先頭を行く長刀鉾に乗り、祭りのハイライトとなる「しめなわ切り」をはじめ、お千度の儀、稚児舞披露、稚児社参など、祭りに欠かせない大役ですが、立派に果たされるだろうと確信しました。

　私自身、くじ取り式、くじ改めの儀式が控えています。また今年も、御神輿を担ぐのを楽しみにしています。今西君達に負けないよう、がんばります。