2009/06/30
龍馬の息吹を感じます
河原町蛸薬師下ルの街角。
今から142年前となる慶応3年11月15日、ここで2人の青年が命を落としました。
当時、ここは近江屋。亡くなったのは、幕末の志士 坂本 龍馬と中岡 慎太郎。
特に名所旧跡に行かなくても、まちの日常的な風景の中に、歴史が溶け込んでいる、先人たちの息吹を感じる。1200年を超える長い歴史を誇り、数々の出来事の舞台となった京都ならではの魅力の1つです。
今回、その場所に、名所説明札を頂戴しました。この京都のまちで、国の将来を憂い、そして散っていった先人たちに思いを馳せる そのきっかけになればと思います。
寄付してくださった宇治田理事長をはじめとする河原町商店街振興組合の皆さん、店先への設置のほか、献花台など周辺整備にご協力いただいたサークルKさんなど、皆さんと京都市とが、しっかり連携してきた成果。本当にうれしいことです。