2009/07/01
関西の基礎自治体がガッチリと手を結んで
(西安市研修員の皆さんと)
(関西4都市市長会議)
(4政令指定都市の市長で)
早朝6時から、モーニングセミナーの講師に。
市長就任から1年4ヶ月。全力で取り組んできたことをお話させていただきました。
午前中、市役所に京都市の姉妹都市・西安市からお見えになった研修員の方々をお迎え。
京都の持つ環境改善のためのノウハウを学んでいただき、大気汚染が深刻な西安市の大気環境改善に活かしていただくものです。
1月26日、関西の4政令市の市長が二条城に集まり、地域主権時代を築くため、「権限及び税財源の大幅な移譲」を国や府県に求めることなどを盛り込んだ「二条城宣言」を採択しました。
それから半年、堺市役所での関西4都市市長会議を開催。
宣言を実現するため、施策・事業に関する情報交換、連携・共同での事業の実施、共同での国等への要請活動など、包括連携に関する協定書を締結しました。
地方分権・地域主権を実現するためには、基礎自治体重視の徹底が必要です。
今回の新型インフルエンザのような危機管理においても、あらゆる政策企画においても、住民に最も近い基礎自治体の果たすべき役割は非常に大きく、重要です。
そのような観点の下、締結した包括協定。具体的には、海外からの観光客誘致に向けた共同プロモーションの実施、観光資源を活用したサービスの開発・提供、環境保全の取組として4都市一斉ライトダウンキャンペーンの実施、地方分権の取組として市制120周年記念地方分権シンポジウムの共同開催、さらには、新型インフルエンザに係る対応状況の検証について、活発な協議を行いました。
夜、コンサートホールでの京都商工会議所女性会七夕チャリティーコンサートへ。
大友直人さんの指揮のもと、京響の素晴らしい演奏にうっとり。
今年で14回目となるお取組。西尾会長をはじめ女性会の皆さんの温かいお志に、改めて感激しました。