2009/07/06
DO YOU KYOTO? の輪が広がる
1200年の歴史と文化を誇る京都。
その京都の、そして日本の文化の次代を担う若手の皆さんが、自ら地球温暖化防止に取り組み、環境保護の輪を広げるために集まってくださいました。「DOYOU KYOTO?」ネットワーク。
本日は、未生会館での呼びかけ人会発足式にお呼びいただきました。
今回の世話人 未生流笹岡の笹岡隆甫さん、漆工芸師の三木啓樂さん、観世流の能楽師・橋本忠樹さん、そしてその呼びかけに応え集まってくださった京舞井上流の井上葉子さん、筝曲家・大谷祥子さん、大蔵流狂言師の茂山宗彦、陶芸家・諏訪蘇山さん、茶道表千家若宗匠・千宗員さん、茶道武者小路千家若宗匠・千宗屋さん、友禅作家の羽田登喜さん、古儀茶道藪内流宗家若宗匠・藪内紹由さん。
その熱いお志に感激。そして、「DO YOU KYOTO?」の精神を広げ、地球温暖化をはじめとする環境問題について積極的に発信する、いわば「DOYOU KYOTO?」大使として、その輪を大きく広げていただきたい。そう期待しています。来年2月16日の京都議定書5周年に向け、取組を進められます。その創造性あふれるご活動、非常に楽しみです。
一人ではできないことも、多くの人が力を合わせれば実現できます。「京都議定書」誕生の地としての誇りと責任を、皆さんと共有して、地球環境を守る取組を全力で進めます。
午後からは、東京へ。委員を務める中央教育審議会初等中等教育分科会に出席。
幼・保と小学校、小学校と中学校の間の連携強化、不登校の児童生徒への支援、学校運営協議会を設置して保護者の方々が学校運営に参画される「コミュニティスクール」の取組などを議論。いずれも、京都市の先進的な取組が、高く評価されています。
また私も委員を務める「教育安心社会の実現に関する懇談会」。先日、取りまとめた報告についても議題に。中教審としても取り組むことが確認されました。