2009/07/14
「木の文化を大切にするまち・京都」市民会議 活発な議論が展開
山折 哲雄 座長をはじめとする市民委員の皆さんにお集まりいただいている「木の文化を大切にするまち・京都」市民会議。第3回目となる今回は、キャンパスプラザ京都で、プロジェクトチームで検討していただいている3つのテーマ
①「木の文化」を大切にするための具体的な取組
②環境に配慮した建築物普及のための認証基準「CASBEE京都」策定
③京町家の知恵と現代の技術が融合した「平成の京町家」の研究開発・建設
を元に、議論を深めていただきました。
三山に囲まれ、緑豊かな森林が市域面積の74%を占めるまち・京都。
そして世界遺産をはじめとする寺社仏閣が立地するのみならず、多くの市民の皆さんが京町家に暮らすまち・京都。
環境先進都市・京都は、同時に、1200年以上の長きにわたり、木に育まれ、木の文化を育ててきた、いわば「木の文化とともに歩んできたまち」でもあります。
プロジェクトチーム会議以外にも、別途会議を開くなど、自主的に熱い活動を行って下さっている委員の皆さんに深謝。素晴らしいプランができるものと確信しています。