2009/07/16
元気です京都! 新宿でキャンペーン
新型インフルエンザによる風評被害の影響を受けた京都観光。
その復活をアピールするため、日本最大の繁華街が控え、昼夜を問わず、人の流れが絶えない東京・新宿へ。
1日平均約350万もの人々が乗り降りする、世界一乗降者数の多い駅・JR新宿駅の新南口イベントスペースで、キャンペーンを行いました。
舞妓さんの美しい舞、インタビューで、夏ならではの京都の魅力をPR。京都府旅館生活衛生同業組合、清水寺門前会の協賛・提供などによるプレゼント抽選会などを実施。
猛暑の中、大変な取組でしたが、確かな手ごたえ。京都への関心の高さをひしひしと実感しました。
舞妓さんをはじめ、観光客の皆さんをお迎えする誰もが、京都ならではの「おもてなしの心」で、皆さんの入洛を心からお待ちしています。ぜひ京都へお越しください。
続いて内閣により設置されている教育再生懇談会へ。
懇談会からの要請により、教育委員会制度について、教育長として教育行政に専門的に携わった経験を持つ首長として、ご意見を申し上げました。
教育には、安定性と継続性、そして政治的中立性が求められます。政治情勢は常に混沌としているもの。今日もしかり。こうした時期だからこそ、選挙で選ばれる首長と連携しつつ、適切な距離を保ち、安定性・一貫性を持って各自治体の特色ある教育を推進する教育委員会制度の意義は大きいのです。その中で、市での取組は、全国のモデルとなる活躍。
教育委員会廃止論や、首長が直接学校教育の内容に関わるべきとの議論もあります。
しかし、激動する政治。「劇場型」とまで言われる政治。教育は、深く、静かに、かつ大胆に。教育に求められるのは安定性と継続性。
時代変化への即応性、そして徹底した現場主義、市民参画により、教育委員会の活性化を図ることこそ、必要なのです。