2009/07/17
祇園祭 豪華絢爛 山鉾32基をくじ改め
今から509前、室町幕府の侍所、江戸時代の京都所司代からの伝統。
奉行役として、早朝より八坂神社に参集。装束を改め、お清めしていただいた後、清々しい気分で臨みました。祇園祭山鉾巡行 くじ改め。
祇園祭は、1100年前、平和、安寧、疫病退散を祈願して、市民の力で始められた「世界の平和を祈る祭」。応仁の乱で、ほとんどの山鉾が焼失するなど幾多の存亡の危機を、市民の志とエネルギーとで、乗り越えてきました。
祇園祭山鉾連合会 深見 茂 理事長、祇園祭協賛会 千 玄室 会長、八坂神社 森 壽雄 宮司をはじめとする皆さんの情熱・お志の賜物。京都のまちが誇る「文化力」「歴史力」「地域力」「人間力」の象徴。新たに復元・新調された長刀鉾の下水引、伯牙山の後懸をはじめ、懸装品で美しく飾り立てられた、京都ならではの「オンリーワン」の魅力が凝縮した32基の山・鉾の巡行。何度も拝見していますが、本当に素晴らしい。改めて感動しました。
今年は大阪市 平松市長にもご覧いただきました。7月1日に堺市で開催した「関西4都市市長会議」で確認した祭・イベントの相互訪問を受けてのもの。関西は元気です!
夕方は、中御座、東御座、西御座 神幸祭の3基のお神輿が揃い踏みする祇園石段下へ。激励のご挨拶。
1ヶ月に及ぶ祇園祭の中でも、壮麗かつ雄大な活気に満ちた神輿渡御。神輿かきの三若神輿会、四若神輿会、錦神輿会の皆さんをはじめ、氏子の皆さんの熱い情熱と心意気を実感。
私自身、何度もお神輿を担いでおり、ワクワク。24日の還幸祭も、ぜひとも参加します!