京都市長 門川大作 オフィシャルサイト

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活動日記

2009/07/28

真の府市協調で地域主権時代にふさわしい効率的な行政を実現

hushikyougi

(にこやかかつ真剣に)

hushikyougi

      (知事とがっちり握手)

 広域行政を担う京都府。そして直接行政を担う基礎自治体である京都市。

 それぞれの首長である山田知事と私とが、オープンな場で、真剣に徹底的な議論を交わすための懇談会。

 私としては、2回目の懇談会。昨年の懇談会では、①基礎自治体の重視、②その一つの形として、政策の基礎段階からの府市の融合、③その手段・手法としての「府市行政協働パネル」の設置について確認したところです。

 今回の懇談会でも、非常に幅広いテーマについて、忌憚のない意見を話し合い、

・鴨川河川敷の放置自転車撤去を来年4月から市が一元的に担い、駐輪場新設・撤去車両保管場所の移管について府が協力

・市条例の後で、府条例ができたことにより、市域で二重の網がかかってしまった地球温暖化対策条例について、来年度中に予定される改正に向け、パネルで徹底的に議論を重ね、統一的な制度に

・23年度からは24時間体制で運航する市の防災ヘリコプターについて、府北部にも出動していることから、運営コストや設備投資面で、府が一定の費用負担をする方向で協議

・市バスの走行環境改善について、河原町通にも、公共交通を優先する信号システム(PTPS)を拡大

などについて、合意しました。

 府内人口の56%が京都市民。府税の65%は京都市民が負担しているもの。

 これからも、147万人の京都市民、そして、263万人の京都府民のため、市民の皆さんの声を山田知事にお伝えし、真の府市協調で地域主権時代にふさわしい、効率的な行政を実現します。