2009/07/29
地域主権時代における人づくりのモデルを全国に発信
(3500の席が一杯に)
(皆さんにご挨拶)
トイレ掃除の時に蜂に刺された痛みに耐えながら、「子どもを共に育む 未来づくり教育フォーラムin京都」の会場・みやこめっせへ。
「地域の子どもは地域で育てる」という伝統の下、開催してきた「地域教育フォーラム・イン京都」と、尾池 和夫代表をはじめ、人づくり21世紀委員会主催の「人づくりフォーラム」を融合・共同開催することとしたもの。文部科学省初等中等教育局徳久 治彦審議官をお迎えし、子どもたちのために、社会総がかりで教育に取り組むための協力体制を確かなものにするとともに、市民ぐるみで進めている、本市における「人づくり」の取組を全国へ発信しました。
子どもの携帯電話利用に関するフィルタリングの義務化等を柱とする新しい法律の成立に際しても、人づくり21世紀委員会とPTAの皆さんによる3万7千筆もの署名が大きな原動力に。「京都の取組が、全国の子どもたちの教育環境を守っている」-そんな誇りと責任を、これからも市民の皆さんと共有していきたいと考えています。
皆さんの熱い思いに接するうち、いつしか蜂にさされた痛みも忘れてしまいました。
(鎌倉市教育委員会の皆さんと)
フォーラムに先立ち、鎌倉市教育委員会 仲村 禎夫教育委員長、林 雅巳教育委員長職務代理者、そして藤原 敬子教育委員が、市役所にお越し下さいました。
京都市の市民ぐるみの教育改革から学ぼうと、毎年、フォーラムにお越しいただいています。ご一緒にトイレ掃除も。今回も教育に関して有意義な会話が弾みました。