京都市長 門川大作 オフィシャルサイト

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活動日記

2009/10/14

文部科学省 教育行政にかかる懇談会に出席

朝一番で、市の幹部職員の皆さんとの会議、そして、市会に向けた勉強会。慌しくも充実した時間を過ごし、東京へ向かいます。

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 昼過ぎに東京に到着。文部科学省での「教育行政にかかる懇談会」に出席します。

 川端 達夫大臣、鈴木 寛副大臣、高井 美穂政務官ご出席の下、各自治体の教育長など、各界から8人を集められての懇談会。

 京都の先進的な取組をご紹介するとともに、民主党がマニフェストで示された公立高校の実質無償化、私立高校生の学費負担軽減などの施策について、ご意見を申し上げました。

 特に、家庭の経済力、地域の財政力の格差解消に向けた取組の必要性を力説。

 委員を務める前文部科学大臣の諮問会議「教育安心社会の実現に関する懇談会」でも、

・幼稚園・保育園については、希望する全ての3~5歳児を対象に無償化

・小学校・中学校については、どの市町村でも自治体の財政力に左右されずに十分な就学援助を実施

・高等学校については、特に低所得層の家庭の子どもたちを対象に、授業料等の負担を軽減など実質無償化

・大学・大学院については、低所得層の家庭の学生たちの負担を軽減など

を、7月に提言したところ。全ての子どもたちが安心して教育を受けることができる「教育安心社会」の実現が急務です。

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 続いて、文部科学省で川端大臣とお話しさせていただきました。

 海外での評価は高いものの、国策としての取組が進んでいない、我が国のマンガ・アニメーションの振興について、国家戦略としての位置づけ、産官学が一体となった取組の推進、そして、既に大きな成果を挙げている京都国際マンガミュージアムの機能・ノウハウ強化と、その蓄積を国策に最大限活用できる支援の充実をお願いし、大臣からも共感を頂きました。

 また併せて、()科学技術振興機構に、山田知事、京大松本総長、商工会議所 立石会頭とご一緒に、提案している地域産学官協働研究拠点整備事業についても、改めてご説明。

 17時前 東京発の新幹線に乗り、19時過ぎに京都到着。

 待機してくれていた交通局の皆さんと、市会に向けた勉強会に取り組みました。