2009/10/31
京都の誇る地域力の表れ ふれあいまつりでご挨拶
(右京区民ふれあいフェスティバルに伺いました)
(上京区民ふれあいまつりでご挨拶)
(大作・都丸のだいすき☆京都も収録)
朝から2行政区のふれあいまつりに伺いました。
まずは右京区ふれあいフェスティバル。太秦安井公園に伺い、ご挨拶。
続いて、上京区130周年を記念しての上京区ふれあいまつり。二条城北小学校で開催されました。
ふれあいまつりの盛会は、京都の誇る地域力の表れ。右京区 山下 澄実行委員長、上京区 高瀬 博章実行委員長をはじめ、開催に向けて尽力された皆さんに深謝。
(長楽園で開催された大倉陶園90周年展)
今年創業90周年を迎えられた大倉陶園。京都市美術大学ご出身の木村 英輝さんとのコラボレーションを展開されています。長楽園で開催された「木村英輝・現代アートと洋食器の融合」を拝見。透き通るような白磁に描かれた鮮やかな色彩にうっとり。
(きょうと伝統工芸フェア 物産展を覗いてみました)
みやこめっせで開催している「きょうと伝統工芸フェア」。ステージイベント・トークショーにご出演いただく女優 中村玉緒さんにご挨拶した後、物産展を覗いてみました。
京都が生み出し、そして脈々と引き継いできた伝統工芸 匠の技の粋。その素晴らしさを改めて実感。
(シンポジウム「京都祇園祭の山鉾行事」に参加)
ユネスコ無形文化遺産は、芸能、社会的習慣、祭礼事業など、世界的に価値の高い無形の文化財を対象として登録されるもの。9月30日、アラブ首長国連邦アブダビで開催された政府間委員会において、「京都祇園祭の山鉾行事」が、日本の祭として最初に登録されることに。
その登録を記念して、シンポジウム「京都祇園祭の山鉾行事」を開催。京大 上田 正昭名誉教授の基調講演に続き、エッセイスト 飯星景子さん、実生流笹岡 笹岡 隆甫次期家元、京都外大 ジェフ・バーグランド教授、(財)祇園祭山鉾連合会 深見 茂理事長、民俗芸能学会 山路 興造代表、そして私が登壇。
登録は非常に意義深いこと。京都の都市格をさらに高め、祇園祭に象徴される京都の文化力・地域力を世界に発信する好機として、活かしていきます。
(国際美術創造会 石川会長と)
続いて、京都市美術館別館で開催されている第22回国創展に伺いました。
今年のテーマは、NHK大河ドラマ「天地人」と京都生まれの直木賞作家山本 兼一さんの「火天の城」。
展示室に並ぶ、石川 善一会長をはじめとする国際美術創造会の皆さんの作品は、まさに圧巻の美しさ。芸術の秋を満喫しました。