2009/11/01
古典の素晴らしさに触れ後世に伝える 「古典の日」
(わかさスタジアム京都でのR-9軟式野球大会)
隣接する西京区と亀岡市。住民の皆さんの交流を推進し、双方の活性化を図る「京都市西京区・亀岡市住民交流推進協議会」が発足されたのが平成13年3月。多彩な文化・スポーツ活動による交流が展開されてきました。
今日は、わかさスタジアム京都で、第10回目となる「都市間交流R-9軟式野球大会」。子どもから大人まで、素晴らしい熱戦が繰り広げられ、両市の間の友情がさらに深まりました。
(まち美化総行動でご挨拶)
(沢山の方がご参加)
(私も清掃活動に参加)
京都のまちが美しい紅葉で彩られる11月は、「美しいまちづくり推進月間」。
大倉 敬一理事長を先頭に、117の企業・団体で構成される「京都市まちの美化推進事業団」と本市の協働で「世界の京都・まちの美化市民総行動」を展開。162団体、約3500人もの皆さんが、「DO YOU KYOTO?(環境にいいことしていますか?)まち美化開始宣言」を号令に、「世界一美しいまち・京都」の実現に向け、清掃活動に取り組まれました。
このように大規模な取組は、市民の皆さんの高いお志の表れ。京都の誇りです。
市民ぐるみの環境共生のまちづくりを力強く推進していきます。
(京都SeeL平女祭で皆さんと)
平安女学院での「京都SeeL平女祭」にお邪魔しました。
(財)京都府生活衛生営業指導センターと平安女学院の主催によるもの。学生さん、地域の皆さん、そして産業までも巻き込んでの、活気溢れる楽しい催し。
主催者の皆さんの温かな気持ちが伝わるようでした。
昨年は、世界最古の長編小説と言われる「源氏物語」の存在が確認されて1000年目。多方面のご参画をいただきながら、記念の取組「源氏物語千年紀」事業を、盛大に執り行いました。そして、11月1日の記念式典では、同日を「古典の日」とする宣言がなされ、我が国の誇る古典を再認識し、さらに世界に発信するとともに、次の世界に呼びかけられました。
(京都アスニー「古典の日Ⅱ」で)
そして「古典の日」の今日、アスニーで行われた記念事業「古典の祭典Ⅱ」。茶道裏千家 千 玄室前家元による特別記念講演、京都大学 上田正昭名誉教授による基調講演、記念シンポジウム、コンサートなど盛りだくさんの内容。
新たにアスニーに開館される「京都市平安京創生館」のオープニングセレモニーに出席しました。
また併せて、京都市生涯学習総合センターにグランドピアノを寄贈してくださった千 玄室所長に感謝状を贈呈。京都市の生涯学習のまちづくりに大いに資するご厚意。心から感謝申し上げます。
(国際会館「古典の日推進フォーラム2009」で)
続いて国際会館での「古典の日推進フォーラム2009」へ。
朗読コンテストの表彰式、大賞受賞者の作品朗読に続いて、俳優 児玉 清さんの講演、パネルディスカッション、そしてヴァイオリニスト 玉井菜採さんのソロ演奏。
時空を超えた人間の叡智の結晶「古典」に親しみ、その素晴らしさを後世に伝える、素晴らしい1日になりました。
(レアメタルリサイクルモデル事業 新風館でのキックオフイベント)
レアメタル。
精密機器の材料として欠かせない素材ですが、産出国が少ない、世界的に需要が増加しているなどの理由で、安定的な確保が極めて困難な状況です。
一方で、携帯電話など使用済みの小型家電に含まれるレアメタルを回収すれば、日本は世界有数の資源国に匹敵する量があるとのこと。
環境省・経済産業省が共同で実施される「レアメタルリサイクルモデル事業」。関西で唯一、京都市で実施されます。キックオフイベントに出席。
市内22ヶ所に回収ボックスが常設されるほか、サンガのホームゲームや大学祭の会場などにも臨時に設置されます。
議定書誕生の地、環境モデル都市・京都の誇りを市民の皆さんと共有し、世界屈指の「レアメタル採掘都市」を目指します。
(大原野が京都市に編入されて半世紀)
50年前の今日、大原野地域が京都市に編入されました。
50周年を記念してエミナースで開催された祝賀会にお招きいただき、ご挨拶。
冨坂 裕一自治連合会長を中心に、固い結束力と、「自分たちの地域は自分たちの手で良くしよう」との高い志で、教育・環境・安心安全・スポーツ文化振興など、あらゆることに前向きに、積極的に取り組んでおられる大原野の皆さん。本当に心強いことです。