2009/11/15
坂本 龍馬遭難の日 同じ激動の時代に想いを馳せます
(近江屋跡での坂本 龍馬・中岡 慎太郎慰霊)
140年前の11月15日、京都の地で、2人の志士が凶刃に倒れました。
坂本 龍馬と、その盟友・中岡 慎太郎。
この6月に、名所説明立札など、河原町商店街振興組合をはじめとする皆さんのご支援により周辺整備が完成した河原町蛸薬師下ルの「坂本龍馬・中岡 慎太郎遭難之地」石碑前。組合のご主催による慰霊祭にお呼びいただきました。我が国の未来を憂い、時代を駆け抜けた志士たちに、同じく激動の現代から想いを馳せます。
河原町商店街振興組合では、幕末・維新マップ「龍馬が駆けた河原町」の作製などにも取り組んでおられます。宇治田修孟理事長をはじめ、今回の開催に向けご尽力いただいた皆さんに深謝。
(市立と畜場100周年・第二市場40周年 これからも京都の食卓を支えます)
食の安心・安全を守り、市民の皆さんの食卓を支え続けてきた京都市中央卸売市場第二市場。
明治42年に開設された「京都市立と畜場」に始まり、昭和44年には、と畜場を併設した食肉専門の卸売市場として、全国でも9番目に開設されました。
今年でと畜場開設100周年、第二市場開設40周年を迎えます。
今日はその記念事業 ミートフェア。宮田 正美委員長をはじめとする実行委員会の皆さんのご尽力で、見事に開催。多くの方々が開会3時間前から行列とのこと。心からお礼を申し上げます。
また市民の皆さんへの公募により、新たに「京ミートマーケット」という愛称も決定。これからも、安心・安全な京の食を支え続けます。
(新撰組が歩いた街四条大宮で「ONE DAY PARK」ご挨拶)
「西の鯖街道」高浜市や美山町、京北と連携してのマキシマラソンの企画、全国の新撰組ゆかりのまちとネットワークを組まれての「新撰組サミット」開催など、精力的にまちの活性化に務めていただいている四条大宮商店街の皆さん。石田哲雄理事長をはじめ、振興組合の皆さんの「四条大宮から、京都を元気に!」という高いお志とご尽力には、本当に頭の下がる想い。
今日はそのお取組「四条大宮ONE DAY PARK」に伺いました。19回目を迎え、すっかり恒例のイベント。ジャズに落語、豪華景品の当たるスタンプラリー、京都牛も登場するなど、今年も多彩な内容で大いに盛り上がりました。
(霊山護国神社での「龍馬よさこい」「龍馬祭」)
霊山護国神社の坂本 龍馬、中岡 慎太郎のお墓には、年間7万人もの参拝者がお見えになります。
幕末の日本を駆け抜けた2人のように、日本を元気にする人物が求められている一つの表れかもしれません。
2人の墓前をはじめ、市内4ヶ所で、龍馬にゆかりの高知・京都の「よさこい踊り」と「京炎 そでふれ!」を繰り広げる学生さんたちによる踊りの祭典「龍馬よさこい」。藤田啓輔実行委員長をはじめとする皆さんのご尽力により、今年は昨年の倍、全国から31チーム、700人もの学生さんたちが、龍馬・慎太郎を偲びつつ、熱い魂を燃やしました。
そして杉本 泰男会長をはじめとする京都高地県人会の皆さんのご尽力による龍馬祭。今年も龍馬・慎太郎を慕うたくさんの皆さんが、全国からお集まりになりました。
皆さんの熱い想いがあれば、京都は、日本はもっと元気になります。龍馬・慎太郎も、きっと喜んでいることでしょう。