2009/12/15
気候サミット開会 京都議定書誕生の地・京都として取組を紹介
(気候サミット開会)
(警察車両もi-MiEV)
世界79都市の首長が集まり、国の枠組みを超え、地球温暖化防止に向けて連携を進める「コペンハーゲン市長気候サミット」がコペンハーゲン市役所で開幕。
ビル・クリントン元アメリカ大統領のビデオメッセージも披露されました。
(円卓会議 世界の首長とご一緒に)
午後からは、気候サミットの一貫として開催された、低炭素の交通システムをテーマとする円卓会議に出席。ナント、ロンドン、ヨハネスブルク等の首長とご一緒。
COP3開催の地、京都議定書誕生の地・京都市の先進的な取組として、使用済み食用油でつくるバイオ燃料を市バス95台、ごみ収集車170台に使い、年間4,000トンの温室効果ガス削減に成功した、バイオディーゼル燃料化事業をご紹介。またゴミ処理、公共交通優先の歩くまち・京都についての取組についても発言。行政のみならず、市民の皆さんとともに取り組むことの必要性を訴え、共感をいただきました。
(Time for Real Questions)
68カ国、1,100以上の自治体が参加し、気候変動などの課題の解決に向け、国際的な視野を持って地域での取組を進めている「イクレイ-持続可能性をめざす自治体協議会」。
円卓会議に引き続き、イクレイのコンラッド事務局長と対談しました。
バイオディーゼル燃料化事業、KES環境マネジメントシステムの創設、全国初の地球温暖化対策条例制定、そしてDOYOU KYOTO?プロジェクトの推進など、京都の先進的な取組をご紹介。そして、温暖化防止に向けた想いをお話させていただきました。