2009/12/16
混乱したCOP15でしたが世界気候ラウンジ・市長気候サミットは大成功
(最新の電気自動車でコペンハーゲン市内をパレード)
地球温暖化防止を訴え、コペンハーゲン市 リット・ビャーゴー市長のほか、バンコク、バンクーバーなど10都市の市長が、最新の電気自動車(三菱i-MiEV、日産リーフ)に乗ってコペンハーゲン市内をパレード。市役所からコペンハーゲン大学まで約1キロです。
西京高校の福島 悠介君もご一緒に。京都の代表として、環境保全・地球温暖化防止の重要性、必要性を訴えました。
(コペンハーゲン大学での研究発表を拝聴)
コペンハーゲン大学では、市長気候サミットの取組として、都市の気候変動研究ネットワーク(Urban Climate Change Research Network:UCCRN)の都市における、気候変動の審査報告書等について研究発表を拝聴。
この後、本来ならメイン会場・ベラセンターに移動し、市長気候サミット事業「今行動を!都市のメッセージを国へ」、「気候変動に関する世界市長・首長協議会(WMCCC)」総会に出席する予定でしたが、ベラセンターの規制が更に厳しく、政府関係者以外立ち入り禁止に。
誠に残念なことですが、開催中止となってしまいました。
(盛り上がった気候サミットも閉会)
(京都市の職員と一緒に)
市役所前で市長気候サミット閉会セレモニーに参加。京都の子どもたちが書いたメッセージクロスをコペンハーゲン市 リット・ビャーゴー市長にお渡しし、子どもたちの地球温暖化防止への願いをお伝えしました。
運営のうえでは問題もあり、会場内外は大混乱したCOP15でしたが、京都市がイクレイと主催した世界気候ラウンジは大成功!市長気候サミットも大変な盛り上がりで終了。基礎自治体としての役割の重要性、京都議定書誕生の地としての京都市の責任と誇りを、改めて実感しています。
充実感いっぱいで、明日はフランクフルトへ向います。