2009/12/20
未来まちづくり100人委員会の弟分「きょうと若者100人委員会」設立
(芸術による平和創造 世界アーティストサミット)
言語の違い、文化の違い、そして人種の違いまで飛び越えて、人が互いに分かり合えるための力が芸術にはあります。貧困、紛争、飢餓、環境汚染といった世界の問題に、アーティストの立場で取り組もうという「世界アーティストサミット」。京都造形芸術大学、京都府、京都商工会議所、そして京都市の共催で開催し、今年で3回目を迎えます。
京都造形芸術大学 ギャルリ・オーブで開催されたコアミーティング「ASK2009-明日への跳躍」でご挨拶。
文化芸術都市・京都ならではの取組。徳山 詳直理事長、千住 博学長、宮島 達男サミット議長をはじめとする皆さんの、開催に向けたご尽力に心から敬意を表します。
(都大路を駆け抜けた選手の皆さん 沿道から応援)
京都からは男子 洛南高校、女子 立命館宇治高校が出場した全国高校駅伝。
寺町丸太町で、市民の皆さんとともに、応援させていただきました。
順位は、洛南が19位、立命館宇治が17位に。
全力を尽くされた結果。過去7度の入賞を誇る洛南、昨年3位の立命館宇治、伝統校の両校としては、悔しい想いもあるかもしれませんが、選手の皆さん、そして来年、たすきを引き継ぐ皆さんには、その想いを糧に、さらなる飛躍を期待します。
(京都市考古資料館開館30周年 特別講演会でご挨拶)
昭和54年11月に開館した京都市考古資料館。今年で30周年を迎えます。それを記念し、京都市埋蔵文化財研究所、京都市では、講演会やスタンプラリーなど、多彩な記念事業を開催しています。
今日はそのメインイベント 特別講演会「考古遺産を未来に生かす」。
京都大学 上田 正昭名誉教授、京都市美術館 村井 康彦館長、京都市歴史資料館 井上 満郎館長、京都市埋蔵文化財研究所 川上貢所長にお集まり願い、上田先生による基調講演「古代史と考古学」、そして4先生による対談をいただきました。
悠久の歴史を誇る京都で、考古遺産を通じて京都の「現代」と「過去」がつながっていることを実感する。素晴らしい機会になりました。
(京都市美術館での日展 600点の作品は圧巻)
京都市美術館で、1月15日まで開催されている第41回日展へ。
全国巡回の基本作品約300点と、京都・滋賀の地元関係作品約300点。いずれ劣らぬ素晴らしい作品 計約600点が陳列されているところは、まさに「圧巻」。
(未来まちづくり100人委員会の弟分「きょうと若者100人委員会」設立)
市民の皆さんが、京都のまちづくりについて、主体的に議論し、提言し、そして行動するための「市民組織」「京都未来まちづくり100人委員会」。その「きわ み~京都・若者・未来の構想」チームから、提言・行動するかたちで発足された実行委員会が中心となり、「きょうと若者100人委員会」が設立。
設立総会に伺いました。
新たな「京都力」創造の場。このような動きは心強い限りです。たくさんの皆さんがお集まりになり、活発なご議論を重ねられ、行動につながることを期待しています。
(登り窯再興シンポジウムでご挨拶)
市内最大の登り窯が現存する元藤平陶芸跡地。東山区の学校統合による開睛小・中学校の施設として活用しての伝統文化教育は、子どもたちが地域の陶芸関係者の皆さんと接しながら、伝統文化の「ほんまもん」の魅力に触れる素晴らしい教育実践となることでしょう。
こうした中、京焼に関わる皆さんが幅広く結集。京都・五条坂登り窯再興準備委員会として、地域のシンボルというべき登り窯を再興し、教育・文化・地域振興・観光の発展に貢献しようと活動されています。
そのご主催により開催された「登り窯再興シンポジウム」でご挨拶。心強いお取組に、心から深謝。