2009/12/22
映像を通じて京都の魅力を発信 京都市フィルム・オフィス
(野球を愛する女性にとって最高の舞台ができました)
女子野球の普及、地域との絆、地域活性化への貢献を目的とする「日本女子プロ野球リーグ」。「わかさスタジアム京都」のネーミングライツパートナー・わかさ生活のご尽力で創設されました。
日本女子プロ野球機構 片桐 諭代表、太田 幸司スーパーバイザー、西田 大介代表をはじめとする京都アストドリームスの皆さん、そして、わかさ生活 角谷 建耀知社長が市役所にお越しくださいました。
かつて昭和の中頃にも発足したという女子プロ野球。多くの課題に直面し、その歴史は短いものだったとのこと。一からのスタートで、多くの困難も予想されますが、京都を本拠地とする京都アストドリームスのご活躍で、女子プロ野球を力強く育んでいただけるものと大いに期待しています。ご尽力いただいた関係者の皆さんに感謝し、市民ぐるみで応援。
(映像を通じて京都の魅力を発信 京都市フィルム・オフィス)
映画・アニメ・ゲームなどのコンテンツ産業は、国内で14兆円、全世界では160兆円の市場規模があるとのこと。さらに、ここ6年間、世界全体では43.8%もの成長を遂げていますが、日本における成長率は3.8%。まだまだ成長が期待されるところです。
悠久の歴史と、自然・文化・景観など、有形・無形の魅力を誇る京都は、同時に日本における映画発祥の地、「映画のまち」でもあります。
ロケ支援の総合窓口として、12月1日に設置した京都市フィルム・オフィス。これらの京都の魅力を、映像を通じて内外に発信し、映画文化・産業、京都観光の振興、地域の活性化などを図っています。
本日は、チーフアドバイザーをお願いしている中島 貞夫監督をはじめ、NPO法人ジャパン・フィルムコミッション 寺脇研理事長など、多彩な分野の専門家の方々にお集まりいただいての第1回アドバイザー会議。フィルム・オフィスの運営、事業の推進についてのご助言をいただきました。
(交通局事業について外部監査結果報告書を頂戴)
大変厳しい状況にある地下鉄事業と市バス事業。
外部監査人の方から、両事業の状況、特に経営の健全化や増収策・コスト削減策をテーマとした監査の結果を頂戴しました。
一つ一つの内容について、今後しっかりと確認し、市バス・地下鉄ともに、公共交通機関として末永く市民の皆さんに愛されるよう、不退転の決意で取り組みます。
(京都市社会福祉協議会の皆さんと懇談)
原 健会長をはじめ、「誰もが地域で健やかに過ごせるように」と、献身的に市政を支えていただいている京都市社会福祉協議会の皆さんとお話させていただきました。
拡大を続ける新型インフルエンザ感染、昨年末からの厳しい社会経済情勢、そして未曾有の危機にある本市の財政状況など、大変な1年。その中にあっても、市民の皆さんにマニフェストでお約束した柱の一つ「いのちを大切にする」という理念を第一に、市民の皆さんのいのちと暮らしを徹底的に守り抜く取組を進めてきました。
これからも、社会福祉協議会の皆さんとしっかりと手を携え、多くの課題を乗り越えていきます。
地域の保健衛生の向上、環境保全の推進にご尽力いただいている保健協議会連合会の皆さん。本市保健事業の普及啓発、特定検診の受付業務、廃食用油の拠点回収、ごみの分別収集など、献身的にご協力をいただいています。
連合会 北川幸雄会長をはじめ、各区の保健協議会連合会の会長にお集まりいただいて懇親会を開催しました。
新型インフルエンザの脅威など、市民の皆さんの「健康」が危機に直面する日々。これからも保健協議会連合会の皆さんに支えていただきながら、安心・安全を守るため、皆さんとともに、取組を進めていきます。
(地域防災の第一線 消防団の皆さんを激励視察)
全国の大都市の中でも、最も火災の発生件数の少ない「防災先進都市・京都」において、地域防災の第一線でご活動されている消防団の皆さん。
特に火災の多くなる年末、お忙しい中にも関わらず、年末特別警戒に当たっていただく消防団の皆さんを激励させていただきました。市会からは繁議長、安孫子副議長、まちづくり消防委員会 曽我修委員長にもお越しいただきました。今回は伏見消防団下鳥羽分団、南消防団東和分団、中京消防団梅屋分団に。各会場には、自治連合会、女性会、社会福祉協議会等、地域は自分たちで守り、発展させようとご尽力いただいている皆さんが。市会、府議会の先生方とともに数多くご参加くださり、心強く感じました。
消防団をはじめ、皆さん高いお志を持ってのご活動。本当に頭が下る想いです。