2010/02/18
溝畑長官・柏原理事長と鼎談 明日の京都観光について熱く話し合いました
(溝畑長官・柏原理事長と鼎談 明日の京都観光について熱く話し合いました)
政府の新成長戦略に「2020年までの外国人観光客数2500万人」、それに伴う経済波及効果25兆円を目指すことが盛り込まれるなど、21世紀の日本経済において、「観光立国」の実現は、不可欠な国家的課題に。世界に冠たる国際観光都市・京都に対する期待、そしてその果たすべき役割は、ますます大きくなります。
朝一番の新幹線で東京へ。関東地方の雪で、30分遅れての到着です。
京都新聞東京支社で、京都市ご出身の観光庁 溝畑 宏長官、そして京都市観光協会の理事長を務めていただいている京都銀行 柏原康夫頭取と鼎談。京都新聞のご企画です。報道企画室 吉川 勝司室長のコーディネート。
一昨年、念願の入洛観光客5000万人を達成した京都観光。より「質」を重視した観光を目指し、新たな京都観光の羅針盤「未来・京都観光振興計画2010+5」を策定するべく、検討を進めています。
明日の京都観光について、熱くお話させていただきました。3月の京都新聞に掲載される予定です。
(想像以上に快適な空の旅 東京でヘリコプターに試乗)
鼎談の後、内閣府、国土交通省、総務省、文部科学省、中小企業庁、観光庁、そして環境省をまわり、大臣、官房副長官、大臣政務官など、たくさんの皆さんにご挨拶と要望(陳情ではなく(笑))。
併せて、和装産業の新たな販路開拓を目指すアンテナショップ「白イ烏」の開設や、史上最大級のファッションフェスタ「第10回東京ガールズコレクション2010 SPRING/SUMMER」への京都のきもの出典をご紹介。大きな関心をいただきました。
そしてアークヒルズへ。溝畑長官、大阪府立大学観光産業戦略研究所 橋爪 紳也所長、そして森ビルシティエアサービス 磯井 純充副社長とご一緒に、東京都心部と成田空港を実質15分で結ぶというヘリコプターに試乗させていただきました。
想像以上に音も静か。揺れもなく、快適な空の旅。あっという間の往復でした。
関西国際空港から京都までの航路があれば、空港から遠いという京都の弱点も克服できる。実現までにハードルはいくつもありますが、夢は広がります。