2010/03/15
京都総合観光案内所「京なび」開所 多くのご利用をお待ちしています
(環境にやさしいライフスタイルを考える市民会議 委員の皆さんに深謝)
平成20年7月の発足以来、人類共通の課題である環境問題、ライフスタイルについて、広範な視点からご議論いただいてきた「環境にやさしいライフスタイルを考える市民会議」。1月には、提言骨子をまとめていただき、幅広い市民の皆さんからのご意見をお聞きしたところです。
今日はその6回目。最終の会議となりました。
今回、委員の皆さんにおまとめいただいた提言は、「持たない幸せ」「『豊かさ』の問い直し」「自然のサイクルに即して生きる」「『エコ』を楽しむ」「選べない悲惨」「『地球を思う心』を育もう」「『エコ』で得する」「地域のことは地域で考えたい」「『京都』を愛したい」「『絆』『うるおい』『関係』の見直し」「『京都が大切にしてきたもの』を大切に」「みんなでつくろう社会のルール」という 12の視点。市としても、ごみの減量、「歩くまち」京都の推進、木の文化を大切にするまちなど、環境問題に全力で取り組んでいるところ。そしてその根幹には、「ライフスタイル」の問題があるものと思います。
この会議は、発足当時、マスコミ等からコンビニエンスストアの24時間営業についてのみ、焦点が当たった感がありますが、「ライフスタイルについて、京都から発信したこと」には、全国からも評価する声を頂戴しました。これからも、幅広い取組を進めていく決意です。
座長 藤岡 一郎京都産業大学教授をはじめ、ご多忙の中、積極的に議論を重ねて下さった委員の皆さんのご尽力に深謝。
(京都総合観光案内所「京なび」開所 多くのご利用をお待ちしています)
京都の玄関口・JR京都駅。駅ビル2階の南北自由通路沿い。
観光庁 甲斐 正彰審議官、西日本旅客鉄道 湊 和則京都支社長、京都駅ビル開発 南 隆明社長、そして府議会・市会の先生方にご列席いただいての、京都総合観光案内所「京なび」開所式です。
府と市がしっかりと力を合わせ、JR西日本、京都駅ビル開発のご支援をいただいての開所。誠に喜ばしいことです。
京都市をはじめとする京都府内全域の観光案内・観光情報の発信等を、多言語・ワンストップで行う「京なび」。京都にお越しの皆さんに、大いにご満足いただけるものと確信しています。ぜひともご利用ください。
(国民文化祭・京都2011 実行委員会総会に出席)
平成23年に開催される日本最大の文化の祭典「第26回国民文化祭・京都2011」。
文化・教育・行政・経済などの各分野の方々のご尽力により、準備は着々と進展しています。今日は、第4回実行委員会総会に出席。大会の愛称も、「文化の感動 京都国文祭」に決定しました。
市としても、主催している13の事業において、事業別企画委員会を立ち上げ、事業内容の検討を進めているところ。
繊細な感性・美意識、そして「おもてなし」の心を発揮し、日本人の精神文化のふるさと、日本の文化の源流である京都ならではの国民文化祭を目指して、これからもまい進します。
(古典の日推進委員会総会 古典の素晴らしさを発信し続けます)
源氏物語千年紀を祝し、平成20年11月1日に行われた「古典の日宣言」。
古典の日推進フォーラム、朗読コンテストなどを通じて、「古典の日」の定着・普及を図るとともに、古典の持つ素晴らしさ、重要性を発信する「古典の日推進委員会」。今日は、第2回となる総会に出席しました。
1200年以上の長きにわたって、日本の政治・文化の中心地であり続けた京都。そして、いまもなお、147万人もの市民の皆さんが生き生きと活動されている京都。
だからこそ、それぞれの時代の最先端となる文化・芸術が生まれ、それらが素晴らしい「ほんまもん」であるがゆえに、人々の心の中で生き続けてきました。これこそが人々を惹きつける京都の「古典」の魅力。
これからも、「京都があってよかった」と言って頂けるまちを目指して、皆さんとともに全力を尽くします。
(「おこしやす“やましな”協議会」の皆さんとおむすびミーティング)
京都の東の玄関口。数多くの名刹など、素晴らしい歴史と自然、地域の皆さんの団結力を誇る山科区。
なかでも、出竿 賢治会長を先頭に、山科の観光情報・まちの魅力の発信などを通じて、まちの賑わい、産業・商業の振興、地域コミュニティの発展のために、ご活動いただいている「おこしやす“やましな”協議会」の皆さんには、本当に頭の下がる想いです。
今日は、皆さんとご一緒におむすびミーティング。活発な意見交換をさせていただきました。
観光案内板の設置や東京へのキャラバン隊派遣による情報発信、昨年の京都・やましな観光ウィーク「恋の地・平安浪漫の路in勧修寺・隨心院」の実施など、積極的なご活動。
私たちも、皆さんと共に汗して、より良い京都、より良い山科の実現を目指します。
(清水寺“千手観音”奉納公演 日中両国の絆が深まります)
昨年8月、中国障害者芸術団の皆さんによる踊り「千手観音」が、清水寺に特別奉納され、その荘厳な美しさに、多くの皆さんが感動されました。
今回、森 清範貫主のお計らいにより、清水寺参道に記念植樹、石碑建立が実現しました。
中国と日本、2つの国を結ぶ文化の架け橋。国際有隣協会 中條 高徳名誉会長、清水寺“千手観音”奉納公演実行委員会 矢倉 賢治委員長、そして森貫主をはじめとする皆さんの高いお志に、心からの敬意を表します。
(野村佃煮 野村 憲司社長 旭日双光章ご受章おめでとうございます)
京都中央綜合食品協同組合理事長として、京都市中央卸売市場協会理事、第一市場運営協議会委員として、京都の食を支え、第一市場の発展に力を尽くしていただいている、野村佃煮 野村 憲司社長が、旭日双光章をご受章されました。記念の祝賀会に伺って、ご挨拶。
京都の食を支えていただいている佃煮やお惣菜。これからも、変わらぬ素晴らしい味を、京都のみならず日本中の食卓へ、そして我が家へ(笑)、ご提供いただきたいと祈念しています。
併せて、今回の祝賀会開催のため、ご奔走された京都市中央卸売市場協会 内田 昌一会長、京都全魚類卸協同組合 池本 周三理事長をはじめとする発起人の皆さんには、心からの御礼を申し上げます。