京都市長 門川大作 オフィシャルサイト

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活動日記

2010/03/16

「木の文化を大切にするまち・京都」市民会議 山折座長をはじめとする委員の皆さんに深謝

fukakusa

fukakusa

(自然豊かな深草墓園での慰霊式典 諸霊の心安らかな眠りを祈りました)

 昭和33年7月、「市民のお墓」として開園された深草墓園。京都の、さらにはわが国の平和と発展の礎を築いてこられた方々が、宗教、宗派の別なく、眠っておられます。お花や線香、そして故人を偲ばれる皆さんの想いが絶えることはありません。

 春秋のお彼岸ごとに執り行っている慰霊式典で、哀悼の辞を述べました。

 先人が築いてこられたわが国の平和と発展を、これからも継承し、さらに大きく花開かせることを誓いながら、諸霊が、深草の丘の豊かな自然に心を慰められつつ、心安らかに眠られることをお祈りしました。

JICA

JICA

(現地の人々と共に JICAボランティアの皆さんのご活躍を祈念)

 開発途上国の人々とともに生活し、異なる文化・習慣に溶け込みながら、草の根レベルで途上国の抱える課題の解決に貢献するため、国際協力の高いお志を持った方々が、派遣された国の人々と共に生活し、彼らの言葉を話し、相互理解を図りながら、彼らの自助努力を促進させる形での協力活動を展開するJICAのボランティア活動。

 シニア海外ボランティア、青年海外協力隊として、京都の地から、東南アジア、南米、アフリカの国々へ派遣される皆さんがお越し下さいました。

 異国の地、しかも開発途上国でのご活動。

 ご苦労もされることと思いますが、くれぐれもお身体だけは気をつけて、無事に任務を終えられることを祈念しています。

furoshiki

(宮井社長から「Do You KYOTO?」風呂敷を頂戴 ありがとうございました!)

 風呂敷・袱紗の宮井株式会社 宮井 宏明社長がお越し下さいました。

 2月23日の「包み(223)の日」に合わせ、「京都を包む」をテーマに、京都デザイン協会のご主催で開催された「京都のデザイナーによる風呂敷のデザイン展」。

 そこで展示して下さった、私の書「Do You KYOTO?」をデザインした風呂敷を頂戴しました。目にも鮮やかな出来栄えに感激。

 使うときは大きく、しまうときは小さく。何度も使え、エコでありながら、色とりどりの美しい意匠が施されており、しかも機能性は抜群。風呂敷は、京都の知恵を象徴する存在です。

 心からの御礼を申し上げます。ありがとうございました!

kinobunka

kinobunka

(「木の文化を大切にするまち・京都」市民会議 山折座長をはじめとする委員の皆さんに深謝)

 平成20年12月の設置以来、「森と緑」「京都環境配慮建築物(CASBEE京都)」「平成の京町家」という3つのプロジェクトチームでご議論いただいてきた「木の文化を大切にするまち・京都」市民会議。

 3月中には、山折 哲雄座長をはじめとする委員の皆さん方の積極的なご議論、そして、中間骨子に対する市民の方々の幅広いご意見が結実した検討報告書を頂戴することとなりました。今日はそのための、最後の会議。東山の緑もまぶしい、国際交流会館での開催です。

 豊かな森林が市域の3/4を占める京都。自然との調和を大切にする「木の文化」が育まれてきました。

 この「木の文化」を未来へ引き継ぐため、森を再生し、森の恵みを森へ還す仕組みをつくるための市民会議。先進的なモデルとして、今後、ますます注目されるものと確信しています。

katayamashi

(片山 幽雪さん 文化功労者おめでとうございます)

 昨秋、昭和11年の初舞台以来の長年にわたる能楽界、そして日本の文化への、多大なるご貢献から、文化功労者の栄誉に浴された片山 幽雪さん。併せて、京都市からも特別功労賞をお送りしたところです。

 今日はそのご栄誉を称え、今後のさらなるご活躍を祈念しての祝賀会を開催。私も発起人の一人として名を連ねさせていただきました。

 今回のご顕彰は、日本を代表する伝統芸能の担い手としての多大なるご活躍、そして、お年を重ねられてなお、芸を磨かれておられるその情熱ゆえのもの。京都市民の皆さんの誇りです。これからもご健康に留意され、ますますご活躍されることを祈念しています。

また、この日は、ご長男 清司さんが、十世九郎右衛門を襲名されることも明らかに。本当にめでたいこと。さらなるご精進を重ねられ、文化芸術都市・京都の牽引役としてご活躍いただけるものと確信しています。