（全国から２５００名もの方々が集われての開催　茶道裏千家淡交会青年部全国大会）

　全国１６ブロック・３６９団体の青年部の代表者の皆さんが集われ、日頃からのご活動の成果を発表されるとともに、青少年の健全育成、茶道の持つ豊かな精神性を広く敷衍されることを目的として開催されている「社団法人茶道裏千家淡交会青年部全国大会」。

　第１５回を迎える今回は、青年部設立６０周年の記念大会でもあります。「未来への約束-今、私たちにできること-」をテーマに、２５００名もの皆さんが全国から、一堂に会されての開催です。

　昨日のフェスティバルに引き続き、式典に伺って、歓迎のご挨拶をさせていただきました。

　奥深い感性や美意識を受け継がれ、さらなる茶道文化の発展を担われる青年部の皆さんが、「日本の精神文化のふるさと・京都」に集われてのご開催は、誠に意義深いこと。

　坐忘斎 千 宗室お家元、鵬雲斎 千 玄室大宗匠、そして今回の開催に向け奔走された椿 邦司実行委員長をはじめとする役員の皆さんに、心からの敬意を表するとともに、茶道裏千家淡交会青年部のますますのご発展を祈念します。

（２２年度末の完成が待ち遠しい　鷹峯小学校グラウンド工事）

　校舎とグラウンドとプールが、３か所に分かれている現在の鷹峯小学校。子どもたちは極めて不便な思いをしてきました。

　地域の皆さんの長年の悲願。学校の周辺を学校用地として確保し、周囲の方々のご理解の下、３年間にわたり、校舎と同じ敷地内にグラウンドとプールを造成するための工事を進めてきたところ。

　ようやく終盤を迎えています。学区の皆さんの長年にわたる願いが実を結んだ結果。

　今日は、進捗状況の視察。これから第２期工事。平成２２年度末の完成が待ち遠しい限りです。

（伝統産業の日２０１０　職人さんの技術の粋にうっとり）

　３月１３日から２２日にかけて、「きて、みて、わかる、ほんまもん」「体感！京の真髄」をテーマに開催している「伝統産業の日２０１０」。すっかり、京都の春の風物詩となりました。

　新酒蔵出し・日本酒まつり、きもののフリーマーケット、京都友禅協同組合創立６０周年を記念しての作品展、きもの姿の方は入場料などが無料となる「きものでおでかけ」の取組、そして、大きな反響をいただいた「東京ガールズコレクション」に初出展したきものの京都駅での展示など、今年も多彩な内容となりました。

　最終日を明日に控えた今日、みやこめっせに。京都市伝統産業技術功労者の皆さんによる顕彰作品展、若手職人の皆さん「わかば会」による作品展、京都市伝統工芸連絡懇話会の皆さんによる「京に生きづく手しごと展」、西陣織大会、そして京手描友禅の作品展を拝見。京都の職人さんたちの、技術の粋をこらした美しい精緻な作品の数々に、思わず時間を忘れてうっとり。

　そして、関連事業として開催したパネルディスカッションの会場へ。ＤＪの谷口 キヨコさんコーディネートの下、女優の羽田 美智子さん、狂言師の茂山 宗彦さん、そして京都吉兆嵐山本店総料理長　徳岡 邦夫さんのご参加です。テーマは「内から見た京都・外から見た京都」。内からでないとわからない、あるいは、外から見ないと感じられない京都の魅力について、ご存分にお話いただきました。

　今回の開催は、本当にたくさんの皆さんのご協力、ご尽力があってのこと。

　心からの御礼を申し上げます。そして、京都の誇る伝統産業の魅力を、よりたくさんの方々に感じていただけるよう、これからも全力を尽くしていきますので、変わらぬご協力をお願いいたします。

（穏やかな春の日差しの下「京都さくらパレード」）

　第９回を迎えた「京都さくらパレード」。京都府吹奏楽連盟、文化庁、国民文化祭実行委員会、そして京都市の主催です。

　午前中の黄砂も午後にはひと段落。昨年からは一転、素晴らしい好天に恵まれての開催となりました。

　穏やかな春の日差しの下、全国８府県から参加いただいた団体とご一緒に、市役所前広場を出発し、寺町通、四条通、そして河原町通をパレードさせていただきました。

京都府吹奏楽連盟　磯部 将門理事長をはじめ、今回の開催にご尽力いただいた皆さん、そして、協賛いただいた京都葵ライオンズクラブ、河原町商店街振興組合、四条繁栄会商店街振興組合、寺町京極商店街振興組合、寺町専門店会商店街振興組合の皆さんに深謝。