2010/03/27
京都一周トレイルに新たに加わった「京北コース」 京北の自然を満喫ください
(京都一周トレイルに新たに加わった「京北コース」 京北の自然を満喫ください)
平成5年から、京都一周トレイル会のご協力をいただきながら、順次、4コースを開設してきた京都一周トレイル。たくさんの方々が、自然や歴史、文化に触れながら、三山散策を楽しんでおられます。
平成17年の合併から、準備を進めてきた京都一周トレイル「京北コース」。今日、めでたく開設記念式典を迎えることができました。京都府山岳連盟 岡田 茂久京都一周トレイル委員長、京北自治振興会 久保 敏隆会長をはじめ、350人ものウォーキング愛好者の皆さんにもご参会いただいての開催です。申込みは800人を超えるほどの大人気。式典では和太鼓の見事な演奏も披露されました。
京北自治振興会 塔下 守トレイル部長をはじめ地元のご協力で設置できた108本の案内標識。これを目印に、たくさんの皆さんが、楽しく、安全に京北の豊かな自然・澄んだ空気の中でのウォーキングを満喫して下さることを祈念しています。
(CO2の排出削減効果が期待される木質ペレット 京北の工場を視察)
「京北コース」の開設記念式典に併せて、森林バイオマス資源活用事業となる、木質ペレット工場を視察。環境モデル都市に京都市が選ばれたことで、建設費2億5千万円の全額が国の助成金。木質ペレットは、端材や木くずを圧縮して粒状に固めたもので、石油に代わる燃料として、CO2の排出削減効果が期待されています。
林業関係の皆さんからなる株式会社「森の力京都」の建設・運営。
CO2吸収源対策として間伐を推進するとともに、利用されない木材の活用を目指すお取組に、期待大です。
間伐材の8割が森に捨てられている今日。間伐も十分に行われていません。適切に間伐をし、間伐材を活かした製品の利用を拡大する川下対策もしっかりと行うことで、森の緑を大切にし、森の恵みを活かしていきます。
(市政のホットな情報をお届け 「大作・都丸のだいすき☆京都」)
京都出身の落語家・桂 都丸さんとご一緒に、KBS京都ラジオ「桂都丸のサークルタウン」「大作・都丸のだいすき☆京都」に出演。始まって1年になるこのコーナー。たくさんの方々にお聴きいただいており、嬉しい限りです。
今日は、あるリスナーの方からのご意見を受けて、市民の皆さんが「知りたい」と思っておられるテーマについて、掘り下げてお話させていただきました。そのテーマは「梅小路公園の水族館・鉄道博物館」と「地下鉄の経営健全化」。
梅小路公園については、
・水族館や鉄道博物館ができても、梅小路公園の魅力は損なわず、これまで通り芝生公園やいのちの森もご利用いただけること
・今回の計画を契機に、市民の皆さんからいただいた、たくさんの提言を活かし、緑を増やしていこうと考えていること
・反対の声にも耳を傾け、事業者・市の担当部署に、十分な説明を行うよう指示していること
など、そして地下鉄経営健全化については、
・職員数の削減をはじめ、コストの削減に最大限取り組むこと
・市から地下鉄健全化のために、10年間で900億円を出して支援すること
・1日5万人の増客が必要であり、市としての利便性向上の努力だけでなく、市民の皆さんのご協力が不可欠であること
・駅ナカビジネスももっと積極的に展開すること
を、ご説明させていただきました。
(「きものDEワイン&京料理パーティー」 ほんまもんの魅力を堪能いただきました)
「伝統産業の日」の企画として開催している「きものDEワイン&京料理パーティー」。
西陣織工業組合、京都府料理生活衛生同業組合、フランス食品振興会など、多くの方々の協賛・協力を頂戴して昨年から開催。何としても和装産業を振興させたいと強い想いで行っている様々な取組の一環です。
来賓としてお越しくださった在京都フランス領事館 フィリップ・ジャンヴィエ=カミヤマ総領事ご夫妻をはじめ、500人もの方々に、きもの姿で、京料理やフランスワインをお楽しみいただきました。
長い歴史の中で磨きぬかれた、京料理とワインのマリアージュを味わう。繊細で、まさに日本ならではの美しさの象徴であるきものを纏う。
「ほんまもん」ならではの魅力をご堪能いただけたものと確信しています。
(今熊野商店街・春の大売出しに伺いました)
京都青年中央会 CAPフェスタへの参加や、地域情報コーナーの開設、「買い物応援隊」のお取組など、「絆事業」を大切に、地元に密着した取組を展開されている今熊野商店街振興組合の皆さん。昨年には、活動の中核となるコミュニティホールも開設されたところです。
春の大売出しに伺いました。今熊野神社の獅子舞奉修も催され、華やかな雰囲気に包まれました。
地域活性化のための積極的なお取組に、心から敬意を表します。
(平安女学院「有栖館」での園遊会「花宴」 のどかな春のひと時)
京都市政に多大なるご貢献をいただいている平安女学院 山岡景一郎 理事長。そのご主催による園遊会「花宴」に伺いました。昨年までの洛翠庭園「植治の庭」から、小川 治兵衛氏による平安女学院有栖館「平成の植治の庭」に場所を移しての開催です。京都で最初に花開くという枝垂桜とあいまって、うっとりするような美しさ。
(芸術振興の拠点施設・京都芸術センター 開設10周年記念「式典」を拝見)
京都における芸術振興の拠点施設として平成12年にオープンした京都芸術センター。
平成5年に閉校となった元明倫小学校の建物を活用し、すぐれた伝統文化を現代に活かしつつ、美術、音楽、演劇などさまざまな分野の芸術が出会い新たなものを生みだす場として、さらにその成果を生活や技術、産業へとつなぐことでいっそう豊かな都市を再生させる場として設立されて、10周年を迎えました。
演劇公演として行われた記念講演は、演出家の三浦 基さんをはじめ、センターに縁の皆さんが作り上げられました。実に創造的で不思議な魅力に満ちたもの。さすが京都の芸術振興の拠点。
ちなみに、「式典」内の「門川 大作市長」役を演じて下さったのは石川 大(作)さん。私よりも私らしく(笑)、「門川 大作市長」役を務めて下さいました。
芸術センター開設のため、努力を重ねていただいた多くの方々、そして、様々な芸術活動を通じ、そこに魂を込めて下さったたくさんの方々、全ての皆さんに深謝!10年間ありがとう!