2010/03/29
海を越えてメッセージが届きました 堀川高校探究科海外研修報告
(青蓮院門跡 東伏見門主からの暖かなお志に深謝)
天台宗の京都五箇室門跡の一つに数えられる青蓮院門跡。
今日は青蓮院門跡 東伏見 慈晃門主、東伏見 光晋執事長が市役所にお越しに。京都の観光振興にとお志を頂戴しました。
折りしも先日、観光に関連する大事なプランを策定したところ。観光客5000万人を突破し、新たなステージにチャレンジする「未来・京都観光振興計画2010+5」。もう一つは、国際会議だけでなく企業研修やイベントも誘致する、全国初の「京都市MICE戦略」。
貴重なご寄付を活用させていただき、旅の本質を堪能できる京都ならではの観光を追及していきます。
(こどもみらい館 浅野館長から素敵な本が届きました)
京都の子育て支援の総合推進拠点「こどもみらい館」。浅野 明美館長と田代 政子係長が、同館10周年を記念して発行した3冊の本を持参。
こどもみらい館のこれまでの取組みをまとめた「こどもみらい館10年の奇跡」。子育ての喜びや楽しさ、苦労を綴った「子育て日記」。そして、併設する子育て図書館が人気の絵本を紹介した「「ずっと大好き」に出会う本棚」。どれも子育ての愛情がぎっしりと。
こどもみらい館は、「全てはこどもたちのために」と行政の縦割りを廃し、教育・福祉・保健医療が三位一体となった、まさに「融合」の象徴。私立、市立、国立の垣根を越え、保育所と幼稚園の枠も越えて、「研修」「研究」「子育て推進」「ボランティアの育成」「情報発信」などを、こどもみらい館のスタッフが、関係者やボランティアの皆さんと共に汗を流し続けてきたこの10年間。こうした館は、全国的にも極めて珍しく、今でも全国から視察が絶えません。
これからも京都の未来を担う子どもたちのため、「京都で子育てをしてよかった」「京都で育ってよかった」と思っていただける京都を目指します。
(海を越えてメッセージが届きました 堀川高校探究科海外研修報告)
3月8日から16日にかけて京都市の姉妹都市ボストンへ海外研修に旅立った堀川高校探究科1年生36名。出発前に私からボストン市長宛の親書をお預けしました。今日は荒瀬校長先生とともに5名の生徒の皆さんが市役所へご報告に。
生徒の皆さんは、ケネディ宇宙センターやボストン美術館などを見学。現地の学生と交流するなど、人生の中で初めての体験ばかりで、かけがえのない充実した日々だったそうです。
そして、みんなでボストン市庁舎を訪れ、私の親書をしっかりと届けていただいたとのこと。それだけでなく、トーマス・メニーノ ボストン市長からメッセージを持って帰ってきていただくというサプライズも。