2010/04/03
今年も情熱と活気で満開です 第6回京都さくらよさこい
京都の学生さんたちが中心となり、世代を超えた人々によって、「もっと京都を元気にしたい」と溢れんばかりの情熱を注いで始まった「京都さくらよさこい」。今年で6回目を迎えました。今ではすっかり京都の春の風物詩の一つです。
今年から、市役所前広場に加えて、東山エリアにも会場を設けるなど更にパワーアップ。昨年の倍以上の総勢166チーム、3200名の方に御参加いただき、過去最大規模に発展しました。
年々、進化する京都さくらよさこい。着々と大地に根を伸ばし、幹を太くし、枝を広げて、京都のまちと人々の心に華やぎと活気という名の花を満開にしていただいています。
また、京都市まちの美化推進事業団の皆さん、小林秀行 JT京都支店長 などが取り組まれる「ひろえば街が好きになる運動」キャンペーンも多くの方々が共感。
京都さくらよさこい実行委員会 川名 卓夫 実行委員長、永友 貴之 学生運営委員長をはじめ、開催に当たりご尽力いただいた多くのご関係者の皆様に深謝。
続いて、元立誠小学校グラウンドで開催されている第24回「高瀬川桜まつり」を訪問。会場のすぐそばを流れる高瀬川沿いの桜も満開です。
会場内では、屋台や模擬店をはじめ、京都カラスマ大学による間伐材を活用した木工クラフト展などを実施。また、立誠小学校の卒業写真展も行われ、懐かしい写真に思わず見入ってしまいました。
お餅つきにも参加。どうですなかなかの腕前でしょ!
立誠小学校が廃校となって久しいですが、今も変わらず、京都の自治の原点である元学区単位で地域コミュニティを大切にしてくださる、西川勲 実行委員長をはじめ、開催にご尽力くださいましたご関係者の方に敬意と感謝を申し上げます。
午後からは、らくさいさくら祭2010へ。
西山の自然に囲まれた洛西地域。近辺の大枝・大原野では、今が旬の特産品たけのこがたまりません。
会場ではKBS京都のラジオ生中継が行われており、出演させていただくことに。バンド演奏をバックに司会者とトークし、大変盛り上がりました。
その後、ゆっくりと会場内を訪問。地域女性会の皆さんからお抹茶をいただき、暖かいおもてなしに感激。
住民の皆さんが主体となって賑わいとふれあいの場を創出いただいた、らくさいさくら祭実行委員会の皆様に深謝。
洛西ニュータウンもまちびらきから30年余り。少子高齢化やコミュニティの希薄化など様々な課題もあります。しかし、住民の皆様で力を合わせて、らくさいさくら祭のような多彩な取組が展開され、学区・地域を越えたニュータウン全体でのまちづくりの体制が着実に形づくられていることを実感。
まちづくりは人づくり。人と人の絆を強め、支えあって、安心で住みよいまちをみなさんと一緒に築いて参ります。