京都市長 門川大作 オフィシャルサイト

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活動日記

2010/04/14

願いをテーマに盛り沢山な企画 京の七夕実行委員会設立総会

【迎賓館京都事務所 廣田所長がお越しくださいました】
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 平成17年に開館した京都迎賓館。海外からの賓客を心を込めてお迎えし、日本への理解と友好を深めるための国の迎賓施設です。

 今日は、内閣府迎賓館京都事務所 廣田裕一郎 所長がお越しくださいました。

 入母屋屋根と数奇屋造りの建物は、京都の伝統技能者の技を結集。調度品も西陣織や蒔絵、漆など、随所に「京もの」がふんだんに取り入れられています。

 日本文化の真髄、伝統の心を感じていただける京都は、国公賓等外国の要人をお迎えするのに最もふさわしいところ。これまで、国・府・京都市で国公賓を50回以上もおもてなしをしてきました。明後日16日には、クロアチア共和国の国会議長の夕食会が開催される予定。

 東京の赤坂迎賓館では、地元自治体等の利用は認められていませんが、京都迎賓館では、京都市が国と連携して行う国際交流事業等にも利用させていただいています。

 廣田事務所長には、地元自治体へご配慮いただいていることへの御礼を申し上げるとともに、引き続き、京都の地から国際交流を共に推進していくことをお願いしました。

【歴史が息づく京都を実感 千本閻魔堂のゑんま堂普賢象桜】
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 千本閻魔堂 戸田住職がお越しくださり、境内で満開に咲き誇る「ゑんま堂普賢象桜」の枝木を頂戴。この桜は、花びら1枚1枚散らずに、花冠のまま落ちるという珍しいもの。

 この散り様が、斬首される囚人の姿に似ているため、中世の所司代は、この花を獄舎の囚人に見せ、仏心を起こさせたという言い伝えも。また、後小松天皇の薦めで、千本閻魔堂を参詣された足利義満将軍が、境内に咲き誇ったこの桜に感服したそうです。そして、その後幕末まで京都所司代に献上されていたという歴史のある桜一枝。

 京都のまちには、至るところで歴史が息づくことを改めて実感。
 貴重な桜をいただきました戸田住職に深謝。

【私たちだからこそ出来ることが今年度のテーマ 京都市地域女性大会】220414-joseikai.JPG

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 ぬくもりのある地域づくり、男女共同参画による社会福祉、青少年健全育成、環境問題など様々な分野で地域に根ざした活動に取り組んでいただいている京都市地域女性会。今日は京都会館で開催された京都市地域女性大会でご挨拶させていただきました。

 西脇 悦子 会長をはじめ会員の皆さんには、日頃から京都市政を力強くご支援いただいていることに深く感謝を申し上げます。また、「温もりのある地域づくり」を活動目標にして、地域活動と学習活動を行われ、たゆまぬ努力をされる皆様に敬服の思いでいっぱいです。

 今年10月には、日本女性会議が京都で開催。西脇会長には副委員長を務めていただきます。

 地域女性会の今年度のテーマは「私たちだからこそ出来ること」。これからも引き続き、京都市と共に未来を切り拓くことをお願い致します。

【こどもみらい館で子育て中の親子の皆さんと月刊誌の撮影】
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 京都を中心に発行されているタウン情報誌・月刊誌「Leaf」が、家計にやさしい施策や事業を紹介されます。

 今日は、京都市の子育ての取組を紹介するために、子育て支援総合支援センター「こどもみらい館」で写真撮影を行いました。子どもたちと夢中で遊びながらの撮影。思わず取材中ということを忘れそうになるほど(笑)。

 また、子育て真っ盛りのお母さん方とゆっくりとお話しもでき、子育ての喜びや悩みなど、貴重な声も聞かせていただきました。

 取材にご協力をくださった皆さんに深く感謝申し上げます。

【願いをテーマに盛り沢山な企画 京の七夕実行委員会設立総会】
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 8月6日から15日までの10日間、「願い」をテーマに行われる「京の七夕」。
 過去から受け継がれてきた「七夕」の伝統や文化、歴史にふれ、様々な「願い」とともに未来に伝えようと、京都府、商工会議所、仏教会、京都市観光協会、京都市などオール京都で取り組みます。

 今日は、京の七夕実行委員会設立総会を開催。私が座長を務めさせていただきました。
 具体的な事業計画案も提示。堀川での光や竹の演出、元離宮二条城の夜間一部開放、京都堀川音楽高校でのコンサート、鴨川での竹や灯りの演出、鴨川納涼と連携した取組。

 さらに、協賛事業として、寺院・神社の特別公開やライトアップ、商店街やターミナル駅での七夕装飾などを実施。大変盛り沢山で魅力的な内容です。さらに、全国から絵はがきにより願いを集め、その一部は8月16日の五山の送り火に託すことができることになりました。

 京の七夕は、過日策定しました「未来・京都観光振興計画2010+5」に掲げる「心で見る京都」、「ふれあう観光」を象徴する事業。これから実行委員会の皆様としっかりと連携して準備をし、新たな京都の夏の風物詩となるようにして参ります。