2010/04/30
千 玄室 観光親善大使がお越しくださいました
【千 玄室 観光親善大使がお越しくださいました】
茶道 裏千家前家元 千 玄室 大宗匠。過日、国の観光親善大使にご就任されたところです。今日は、市役所にお越しくださいました。
80歳を超えた今でも海外を数多く訪問されるなど、活発に文化交流活動をなされているそのご姿勢には、本当に頭が下がる思いです。
観光立国・日本の実現のうえで、京都の果たすべき役割は甚大です。市としても強力にご協力させていただくことをお約束。また、観光親善大使として、京都の魅力を機会あるごとに発信していただき、京都観光の推進にご尽力を賜りますよう、お願い申し上げました。
【演劇プロデューサー 小林香さんがお越しくださいました】
演劇プロデューサー 小林 香さんがお越しくださいました。
小林さんは、京都市ご出身で、高校在学中に京都フィロムジカ管弦楽団を設立。その後、海外留学を経て、26歳の若さで東宝の最年少かつ女性初のプロデューサーに。数々の大作ミュージカルや芝居に携わってこられました。
昨年夏に独立され、ショウ・クリエイターとして演出・作詞・構成などを手掛ける新たなキャリアをスタートさせた小林さん。京都にてオリジナルショーを長期興行させるのが目標とのこと。
文化芸術都市・京都の推進へのご協力と、ますますのご活躍をご期待申し上げました。
午後からは岡崎疏水沿いで運行されている岡崎桜回廊十石船を視察しました。
平成16年から運行している十石船。昨年は過去最高となる15000人を超える方に乗船いただいたところです。
岡崎桜回廊十石船実行委員会により運行。その中核となっていただいている京都府旅行業協同組合 山本 芳孝 理事長、近代京都の礎を観る会 高桑 暉英 代表世話人。十石船に同乗いただき、詳しく案内していただきました。深謝。
ゆっくりと進む十石船から眺める疏水の眺めは、道路から見るのとは一味違った風情が。京都の新たな魅力に溢れています。