京都市長 門川大作 オフィシャルサイト

  • トップページ
  • 活動日記
  • 政策
  • プロフィール
  • 応援メッセージ
  • リンク
活動日記

2010/05/10

京町家が世界の宝に認定 ワールド・モニュメント財団から支援

【大会まで残り5ヶ月を切りました 「日本女性会議2010きょうと」実行委員会に出席】
220510-joseikaigi.JPG
 男女共同参画社会の実現に向けて、参加者相互の交流やネットワーク化を促進する「日本女性会議」。

 1975年の国際婦人年、1976年からの「国際婦人の10年」をきっかけとして、1984年に名古屋で第1回日本女性会議が開催。今年10月1日から3日にかけて、京都で「日本女性会議2010」が開催されます。テーマは「ひとりひとりが輝く、色彩あふれる世界へ」。3千人を超える方が参加される予定です。

 池坊由紀 実行委員長、西脇悦子 副委員長をはじめ、委員の皆さんが開催に向けて多大のご尽力をくださっています。深謝。

 私も大会長を務めさせていただきます。今日は第2回総会が開催され、事業計画などを審議しました。

 いよいよ開催まで5ヶ月を切りました。若い世代の方々、男性も参加いただける京都ならではの会議を目指し、開催に向けて皆さんと共に力を併せて取り組んで参ります。

【京町家が世界の宝に認定 ワールド・モニュメント財団から支援】 
220510-worldmonument1.JPG

220510-worldmonument2.JPG
 京都の長い歴史の中で形づくられ先人の知恵がたっぷり詰まった京町家。

 私のマニフェストでも「世界の宝・京都の創生を世界規模で展開」と掲げています。その具体的取組として、海外発信プロジェクトを実施。リム・ボン立命館大学教授をはじめ多くのご尽力いただき、京町家ニューヨークシンポジウムが大成功しました。

 こうした活動が実を結び、この度、歴史遺産の保全を支援する世界最大級の民間団体ワールド・モニュメント財団から、京町家の保全・再生に対して総額25万ドル(約2300万円)の支援を受けることに。京町家の文化的価値が世界の宝として認められました。

 今日は、ワールド・モニュメント財団 ヘンリー・エナジー 副理事長、稲垣 光彦 日本代表がお越しくださって、授与式を開催。小島 冨佐代 京町家再生研究会事務局長、三村 浩史 京都市景観まちづくりセンター理事長とご一緒にお志を受け取りました。

 今後、支援金を活用して釜座町の町家を改修し、文化の継承を図る教育活動や情報発信の拠点に。また、シンポジウムやパンフレットの発行など啓発事業を展開。これからも京都のまちの財産・京町家を後世に伝えていくため、関係者の方々とご一緒に全力を尽くして参ります。

【同志社女子大学 加賀裕郎 学長がお越しくださいました】 
220510-kagagakucho.JPG

 同志社女子大学 第13代学長に就任された加賀 裕郎 学長がお越し下さいました。

 130年以上も前に女子教育の重要性を説き、同志社に女子学校を設立された創立者・新島襄。同志社女子大学では、その高い教育理念「キリスト教主義」「国際主義」「リベラル・アーツ」を引き継ぎ、社会の礎となって活躍する、自立した女性を育んでこられました。

 京都学生祭典にも、多くの学生さんからご協力をいただいているところです。

 ますますのご発展を祈念。特に京都市内での大学施設や独自研究の充実を大いに期待しています。これからも、「大学のまち」京都、「学生のまち」京都のさらなる活性化のため、手を携えてまいります。

【日本料理アカデミー 村田理事長がお越しくださいました】 
220510-muratarijicho.JPG
 世界に誇るべき日本の食文化や料理技術。その素晴らしさを広く伝えるべく、積極的に取り組んでおられる日本料理アカデミー。外国の方々への日本料理の紹介、海外の料理人に対する京都研修プログラムなどを実施されています。本市小学校での食育活動も実施いただき、大変お世話になっています。

 今日は、村田 吉弘 理事長、栗栖 正 副理事長がお越しに。外国の料理人が京都で日本料理を学ぶうえでの課題や素晴らしい構想等を伺いしました。

 これからも日本が世界に誇る京料理を通じて、日本文化の魅力を発信いただき、京都ブランドの向上や京都市観光の推進にご協力をいただきましますようお願い申し上げました。