2010/05/12
第2回日仏自治体交流会議に出席
今日は、第2回日仏自治体交流会議に出席するために金沢へ出張です。早朝に京都を出発し、会場となっている金沢21世紀美術館へ。
「地方ガバナンスと持続可能な発展」をテーマに、姉妹都市など友好関係にある自治体のうち、日本から26自治体、フランスから18自治体が参加。
午前中は全体会議。京都が誇る伝統産業・西陣織がフランスの織物技術を取り入れて発展したことを紹介し、ものづくりで都市が交流することの重要性をお話ししました。
午後からは経済分科会に参加。セ-ヌ・エ・マルヌ県のヴィンセント エブル議長と共に座長を務めました。各自治体からの発表の後、日仏の自治体間で実現すべき共同プログラムを議論。
この日の夜には、石川県立能楽堂で能を鑑賞。京都が生み、そして育んだ日本の伝統芸能を堪能。充実した1日でした。
京都市役所を用いての「デジタル掛け軸」など、精力的なご活動を世界的規模で展開されている長谷川 章さん。その書展が、仏自治体交流会議の会場近くにある石川県国際交流サロンで開催されていました。会議の合間を縫って訪問。
「風」の一文字だけを豪快に書かれた作品の数々。長谷川さんの作品に注ぐ情熱がひしひしと伝わってきて、大変な迫力。長谷川さんの芸術家としての偉大さを改めて実感しました。