2010/05/14
5月市会が開会 26件の議案を提出
【5月市会が開会 26件の議案を提出】
5月市会が開会しました。会期は28日までの15日間。
緊急雇用創出事業に係る補正予算や看護短大の廃止をはじめ、26件の議案を提出させていただきました。どれも未来の京都にとって極めて重要な案件。
特に看護短大の廃止条例につきましては、2月市会で否決された後、佛教大学との連携協力の枠組を双方の意思によって完全に白紙撤回したこと、市内私立大学による四年生の看護学科設置の動きがさらに加速していること、更には厳しい財政状況を踏まえて、看護短大を多額の税金を投入して市立で四年生化し、そのうえ私学と競合するのでなく、広く市内私立大学と連携協力して、看護教育の充実及び質の高い看護師の確保を図っていくことが最適であると判断したものです。
また、2月市会で予算を可決いただいた「奨学金制度」を年度内に執行し、高度医療に対応できる優れた看護師を養成し、市立病院及び市内の医療機関に確保するためにも、その前提となっている市立看護短大の廃止について、議会の意思決定をどうしても今議会でお願いする必要があるので、提案しました。
今後とも市民の皆さんの命と健康を守っていくために、高度医療に対応できる看護師の養成、そして市内の医療機関における看護師を確保する仕組みの構築を進めるために努力して参ります。
本会議終了後に公明党京都市会議員団の皆さんがお越しくださいました。昨年度に取り組まれた「平成21年度 新消費者政策研究-だれもが安心して暮らせる消費者市民都市・京都をめざして-報告書」を頂戴。
消費者コミュニケーターとしての意識改革、小学校から大学までの消費者教育・学習の充実など5つのご提言。市会議員としてご多忙にもかかわらず、誰もが安心して暮らせる京都の実現に向けて取り組まれるそのご姿勢に頭が下がる思いです。
いただきました報告書につきましては、今後の消費者行政の推進に活用させていただきます。
【来シーズンの躍進を期待 京都ハンナリーズの皆さんがお越しくださいました。】
京都に本拠地を置くプロバスケットボールチーム、京都ハンナリーズ。今日は、多田羅 隆文 社長、青野 和人 ヘッドコーチ代行、澤岻 直人 キャプテンをはじめ選手の皆さんがお越しくださいました。
市会から繁 隆夫 議長、安孫子 和子 副議長、京都ハンナリーズを支援する京都市会議員 富 きくお 会長、山中 渡 副会長、小林 あきろう 副会長、久保 勝信 副会長とご一緒にお迎えしました。
bjリーグ2009-2010シーズンが5月9日に終了。私も京都市体育館で何度もファンの皆さんと一緒に応援させていただきました。残念ながら最終成績は7チーム中6位でしたが、皆さんの熱いプレーに胸打たれました。
来シーズンに向けて明るい話題も。本日、お越しくださったラウーフ選手が、優秀選手ベスト5に選出。また、チアダンスチーム「はんなりん」がベストパフォーマー賞を受賞されました。
市民の皆様と共に京都ハンナリーズを応援し、来シーズンの躍進にご期待申し上げます。
中国の青島市から青島市人民代表大会常務委員会 張 若飛 主任をはじめ8名の方がお越しくださいました。張主任は、京都市で言うと市会議長に相当する方です。
NPO法人 国際人文交流協会 多鹿 正男 理事長と滝川 敦之 副理事長もご一緒くださいました。
青島市は西洋風の町並みが多く残る歴史都市。張主任と民間レベルでの交流を深めていくことを話し合いました。
また、今年10月に奈良市で開催される世界歴史都市会議にぜひ参加くださいますようお願い申し上げました。
昭和57年以来、修学困難な子どもたちのために、毎年ご寄付いただいている山下 亮子様。
今日は、亮子様の代理として、ご長男の山下 寛一郎様とご令室の邦子様、ご長女の大島 ゆきこ様がお越し下さりました。
山下亮子様は、昭和57年以来、「修学困難な子どもたちのために」という高いお志で、毎年本市にご寄付を続けてくださっています。
亮子様のお志により、たくさんの子どもたちが学業を成就されてきました。心から感謝申し上げます。