【金閣寺に新たな宝　客殿障壁画落慶法要】
　今日は、午前中に金閣寺で行われた客殿障壁画落慶法要に参列。
　昨年１１月に亡くなられた文化功労者で日本画家、岩澤重夫画伯の障壁画が完成したことに伴い行われたものです。

　有馬 頼底 住職とのご縁があって制作されたとのこと。花びらを金箔やプラチナ箔で表した桜などが描かれ、金閣寺のきらびやかな外観とは一味違った美しさです。

　京都の宝、そして日本の宝がまた一つ加わりました。岩澤画伯のご冥福を心からお祈り申し上げるとともに、遺作となった本作が、１００年後、１０００年後までも輝きを続けることを祈念。

【子守唄を通して子育てを推進　日本子守唄協会】

　子守唄を通して親と子の絆を深めるだけでなく、日本の文化の承継や子育て支援など幅広い活動に取り組んで下さっているＮＰＯ法人日本子守唄協会。

　５０年以上にわたり活動している京都市少年合唱団でも、これまで大変お世話になってきました。

　今日は、西舘 好子 理事長、山折 哲雄 理事がお越し下さいました。門田 廣 理事長をはじめ住友生命健康財団の方々もご一緒です。

　今年１０月に日本子守唄協会のご主催により、子育てフォーラムを京都市立京都堀川音楽高校で開催。住友生命財団からもご支援をいただきます。皆さんの志高いお取組に心から敬意と感謝の意を申し上げます。

　子守唄は京都が発祥の地とも言われます。しっかりと次の世代に引継ぎ、子どもたちがすくすく育つ京都づくりを推進してまいります。

【世界で最も美しい都市・京都を目指して　京都市まちの美化推進事業団】

　１２２もの企業や団体にご参画いただいている「京都市まちの美化推進事業団」。通常総会・会員交流会にお伺いしました。

　鴨川さくらまつりや桜よさこいなどで行われている「ひろえば街が好きになる運動」をはじめ、観光地や繁華街等で清掃活動や美化啓発活動、ごみ容器や啓発看板の設置など、「世界で最も美しい都市・京都」の実現を目指して、多彩なお取組を展開いただいています。

　これからも大倉 敬一 理事長をはじめ会員の皆さんと手を携え、美しいまちづくりを推進します。

【雇用環境の向上にご尽力　京都経営者協会】
　戦後間もない昭和２１年３月に「経営者よ正しくつよかれ」をスローガンに全国に先駆けて設立された京都経営者協会。今では４００を超える企業が加盟されています。
　今日は平成２２年度総会にお伺いしました。

　位髙 光司 会長を先頭に、法務や税務などのコンサルタント活動、安定した労使関係の構築など、企業を力強くサポートされています。また、京都の雇用環境の向上にもご尽力いただいています。

　京都の経済状況は明るい兆しがわずかに見えてきたものの、雇用環境は依然厳しい状況。活気あふれる京都のための活発なご活動に心から感謝申し上げますとともに、ますますのご発展を祈念いたします。