2010/06/17
京都の伝統を支えるために チマキザサ再生プロジェクト植樹式
【京都の伝統を支えるために チマキザサ再生プロジェクト植樹式】
京都未来まちづくり100人委員会「山紫水明チーム」。祇園祭の厄除けの粽や京菓子などに欠かせないチマキザサを再生させようと取り組んで下さっています。
今日は、中京もえぎ幼稚園の子どもたちをはじめ、おやじの会やPTAの皆さんもご参加のうえ、チマキザサの苗の植樹式。
私も子どもたちと一緒に苗を植えました。植樹後には、放下鉾祇園囃子保存会の皆さんの祇園囃子の演奏。そして、京菓子協働組合青年部の皆さんがご協力。子どもたちにとってかけがえのない思い出となったことでしょう。
たくさんの方々の力が結集されたチマキザサの再生。今日、植樹した苗がすくすくと育ち、京都の伝統を支える日が来ることを祈念。
山紫水明チーム 中園 涼子 リーダー、中京もえぎ幼稚園 松尾 真由美 園長、瀧川 悦子 PTA会長、おやじの会 小嶋 賢二 会長をはじめ、ご尽力いただきました皆さんに深く感謝申し上げます。
【国際ソロプチミスト京都・みやこ認証30周年記念式典でご挨拶】
長年にわたって、母子家庭の生徒に対して奨学金を支給されるなど、地域活動にご奉仕いただいいる「国際ソロプチミスト京都-みやこ」。記念すべき30周年記念式典にお伺いしました。とても華やかで活気に満ちた会。
3月には、30周年を記念して宝ケ池公園に汽車の置物「おはなしトレイン」をご寄贈いただいたところ。
平井 久子 会長をはじめ会員の皆さんの暖かい愛に包まれたお取組に心から敬意と感謝の意を表します。
【大学のまち・京都ならではのお祭り 京都学生祭典第1回組織委員会】
学生のまち・京都の魅力をもっと多くの人に伝えたい、新しい魅力をこのまちに映し出したいという想いから始まった「京都学生祭典」。昨年は来場者が22万人を超え、今ではすっかり京都ならではのお祭りとして定着。
8回目を迎える今年は、10月9日、10日に開催予定。
今日は、キャンパスプラザで行われた第1回組織委員会に出席。石田 拓也 代表から今年の企画内容のご提案。コンセプトは、「記憶に残る祭、愛される祭」です。
今年も学生さんはもちろん、多くの方々の力を合わせて、盛大に開催されることを楽しみにしています。
会議終了後には、キャンパスプラザ1階に開設された「学生の活動拠点」を視察。大学のまち・京都をさらに推進するために、ミーティングや情報収集の場として積極的にご活用いただきたいものです。
【志高い若者が異国の地でご活躍 青年海外協力隊の皆さんがお越し下さいました】
JICAボランティアの青年海外協力隊として、開発途上国の国づくりに協力される11名の皆さんがご来庁。
京都海外協力協会 塩見 日出勝 会長、JICA大阪国際センターの職員の方もご一緒です。
皆さんは、2年間、タンザニア、エチオピア、フィリピンなどで、現地の人々と共に国づくりに励まれます。
自ら志願して異文化に飛び込み、積極的に国際貢献活動を行う高いお志。頭が下がる想いです。特に嬉しいことのは、今回は、現職の市役所職員や教職員が5名もおられること。
大変なご苦労も多々あることとお察ししますが、皆さんの人生の中でかけがえのない経験。元気にお帰りになることを祈念しますと共に、その経験を京都で、そして日本で発揮していただきたいと多いに期待しています。
【オリックス野球クラブ 池見 裕弘 副本部長がお越し下さいました】
今年のセ・パ交流戦で見事1位に輝かれたオリックス・バッファローズ。
6月19日、20日に京セラドーム大阪で行われる北海道日本ハムファイターズ戦を京都市民優待観戦デーとして実施いただきます。
今日は、オリックス野球クラブ 池見 裕弘 副本部長をはじめ、皆さんがお越し下さいました。
京都では初めてとなる優待デーを設けていただいたことに感謝。また、京都の少年野球チームへの支援にも力を入れていただいていいます。
次回は、京都のわかさスタジアムでオリックスの試合を開催していただくことをお願い申し上げました。
【東福寺保育園 爾園長、妙秀寺保育園 森口園長がご来庁】
東福寺保育園 爾園長、妙秀寺保育園 森口園長がお越し下さいました。京都が誇る全国トップレベルの保育に力を注いでいただいているお二人です。
那覇市内で開催された日本保育協会主催の「保育を高める研究集会」に参加され、子どもたちにとって大切な食育を中心に研究活動に取り組まれたとのこと。
本市では食の安全・安心条例を4月に制定し、食育を推進しているところ。今回の活動を保育園や地域の活動に活かしていただければ、本市にとっても心強い限りです。
【職人の技に感動 山本幸夫さんの個展を鑑賞】
山本幸夫さんの展覧会にお伺いしました。
山本さんは、マネキン職人として、30年以上マネキンの制作をされてこられました。
その技を活かし制作された、表情のない顔を形どった16作品の展示。角度によっては、怒っていたり、泣いていたりと表情が変わって見えるのが不思議なものです。
山本さんが創られた独特の世界を堪能させていただきました。