2010/06/21
小学生のための音楽鑑賞教室事業にお志を頂戴
【伏見区の3学区から自治会の皆さんがご来庁】
伏見区納所、淀、淀南の3学区から自治会の皆さんがお越し下さいました。
伏見区のまちづくりに多大なるご尽力をいただいている皆さん。各学区が直面している課題や問題点、まちづくりに携わる想いなどを伺い、皆さんの地域を愛する情熱に感服。
納所自治連合会 武部 太郎 会長、淀連合自治会 太田 稔 会長、淀南連合自治会 中野 武司 会長をはじめ、ご来庁下さった皆さんに敬意と感謝の意を表します。これからも共々に地域の活性化等に取り組んで参ります。
【岡部 達平さんと森 孝之さんがご来庁】
岡部 達平さんと森 孝之さんがお越し下さいました。
岡部さんは、写真家で環境プロデューサー。建築廃材などで手作りしたピンホールカメラを用いて作品を制作。環境にも意識が高く、御所南小学校で今年度から行われている体操服のリサイクル「体操服!いってらっしゃい、おかえりなさい」プロジェクトを提唱された方でもあります。
森さんは、企業でご活躍されながら、18歳の頃から50年以上、嵯峨小倉山で自然と共に暮らして来られた方です。現在は、自然があふれるご自宅で、菜園や温室、人形展示室、喫茶店などをされています。
お二人は、10月に上賀茂神社で映画祭を実施されるご予定とのこと。
京都市としてもできるだけ協力させていただき、文化芸術都市・京都を更に盛り上げて参ります。
【小学生のための音楽鑑賞教室事業にお志を頂戴】
「小学生のための音楽鑑賞教室」。小学生に京都市交響楽団の演奏を鑑賞してもらって、芸術の心を育む取り組みです。京都市教育委員会、京都市交響楽団、京都市音楽芸術文化振興財団が昭和37年から取り組む歴史ある事業。
今日は、「小学生のための音楽鑑賞教室」の取組にご賛同いただき、株式会社ゼロ・コーポレーション 金城 一守 代表取締役社長から500万円のご寄付を頂戴。
本市の厳しい財政状況を鑑み、昨年度で打ち切る予定でしたが、今回のご寄付で続けることができることになりました。
音楽をはじめ芸術活動に小さな頃から親しめる環境を持つことは、子どもたちの心の成長にとって大切なこと。文化芸術活動のすそ野を広げ、京都の文化芸術の振興と発展につながります。
全国で唯一の自治体直営オーケストラであり、市民の誇りでもある京響による素晴らしい音楽にふれることは子どもたちにとって得がたい経験。一生の宝物です。
金城社長には、ワールドモニュメント財団が京都の町家の支援をいただくきっかけとなった、一昨年の京町家ニューヨークシンポジウムなど大変なご支援をいただいているところです。その高いお志に深謝。